新種発見物語 足元から深海まで11人の研究者が行く!
発売日:2023年3月
- ページ数
- 254,4p
- ISBN
- 978-4-00-500966-4
- 著者情報
- 島野 智之(シマノ サトシ)
法政大学国際文化学部/自然科学センター教授。横浜国立大学大学院工学研究科修了。博士(学術)。専門は動物分類学(ダニ類・昆虫類を含む陸上節足動物と、原生生物)。夢は昆虫学者だったが、ダニの分類学者の恩師と出会いダニの道へ。2017年日本土壌動物学会賞受賞、2018年日本原生生物学会賞受賞、2022年日本動物分類学会賞受賞
脇 司(ワキ ツカサ)
東邦大学理学部准教授。東京大学大学院農学生命科学研究科修了。博士(農学)。専門は寄生虫の分類、生態、保全など。もともと貝が好きだったが、大学で貝の病気を研究したのがきっかけで寄生虫そのものを研究している。釣った魚をさばいて、その中から寄生虫を見つけ出すことが最近のライフワーク。あとの魚肉はちゃんと食べます
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商品説明
新種の発見は、驚きと喜びに満ちている!舞台は足元から深海や海底洞窟など遠く危険な未踏の地まで。昆虫、魚類、貝類、鳥類、植物、菌類など多様な未知の生物との出会いにワクワクしながら、第一線の研究者たちの情熱や喜怒哀楽を共に味わってみませんか?分類学の基礎知識も楽しく身につくディープな入門書。
発見の裏には、たくさんのドラマがある! 子どもの頃から追い求めて、偶然見かけて――ちょっとした疑問が、深い探究へとつながっていく。舞台は身近な環境から遠く危険な未踏の地まで。虫、魚、貝、鳥、植物、菌など未知の生物との出会いにワクワクしながら、研究者たちの歩みを追体験。分類学の基礎も楽しく身につく、濃厚な入門書。
目次
はじめに
第1章 コケのじゅうたんのなかで生きる、誰も知らない虫たち………今田弓女
──ジャゴケシトネアブとイカワタカネコバネ
多様性を秘めたミクロな森
進路は「昆虫学者」
予想外に幕を開けた研究生活
太古のガの暮らしを探る
見習いフィールドワーカーになる
食性の進化という壮大な歴史を追う
誰もやっていないことをおもしろくする
コケのなかにトンネルを掘るシトネアブ
初めての記載論文
日本地図の空白を埋める旅
博士になってから
第2章 既知種をよく見たら新種だった!………渡部晃平
──チュウガタマルケシゲンゴロウ、オニギリマルケシゲンゴロウ
私が発見した新種
普通の昆虫少年
運命の出会い
昆虫を殺すのがつらい
後悔をバネにして
学芸員へのあこがれ
脱サラからの学芸員
現実は甘くない
大発見の知らせ
ゲンゴロウの島で起きた奇跡
種を特定する
外国の大家へ相談
新種チュウガタマルケシゲンゴロウ
新たな隠蔽種
本物はどっち?
苦渋の決断
研究は続く
第3章 冬虫夏草少年、長じて菌根菌の起源にせまる………山本航平
──ウィノシチュニカ・インジェンス
沼にはまる
殺虫きのこ、冬虫夏草
恩師との出会い
地中にきのこをつくる、地下生菌
冬虫夏草と地下生菌の、切っても切れない関係
巨大な胞子
エンドゴン、再び
共生する樹木と菌類
挽回のチャンス
菌根菌の異端児、アツギケカビ目
半世紀越しの証明
「超」巨大な胞子の新種
最古の菌根菌かつ地下生菌?
第4章 生まれて初めて見たかたつむりが45年後、新種に………福田 宏
──チョウシュウシロマイマイ、クサイロクマノコガイ、そしてサザエ
今も現役! 保育園時代の標本
初めて出会うのに懐かしい
生まれて初めて見たかたつむりの正体
山口県の貝類文献の名著
じつは新種だった!< ほか
商品詳細
- シリーズ名
- 岩波ジュニア新書 966
- 出版社名
- 岩波書店
- サイズ
- 18cm
- 対象年齢
- 中学生 高校生
- フォーマット
- 新書・選書
注意事項
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