九州の酒造業と杜氏集団

小林恒夫/著

発売日:2023年2月

  • 九州の酒造業と杜氏集団
  • 九州の酒造業と杜氏集団
ページ数
373p
ISBN
978-4-89732-473-9
著者情報
小林 恒夫(コバヤシ ツネオ)
1950年栃木県生まれ。宇都宮大学卒業。九州大学大学院博士課程単位取得退学後、九州共立大学(北九州市)と福岡県農業大学校の非常勤講師を経て1989年から名寄女子短期大学(北海道)に、1994年から佐賀大学に勤め、2016年以降、佐賀大学名誉教授・客員研究員・非常勤講師。専門は農業経済学、農学博士(1990年、九州大学)

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商品説明

◎炭鉱の興隆とともにあった九州の酒造業

かつて灘に次ぐ日本酒生産地であった九州。その興隆の要因を、九州酒造業の歴史的展開  とともに、産業立地という独自の視点から解き明かす。炭鉱立地,工業都市立地という新しい視点で臨んだ要因分析には、新鮮な独自性を吹き込んでいる。さらに酒造現場を支えた杜氏集団のルーツも探り、その実態も解明する。

目次

序 章 日本酒の現在・過去・未来-寸評-
  第1節 日本酒の近現代史
  第2節 2000年以降における新たな動向

第I部 酒造業
 第1章 九州における酒造業の展開-その盛衰の実態と要因-
  第1節 課題-「河川流域立地」「港立地」確認と「炭鉱・工業地帯立地」仮説提起  
  第2節 1900年代前半期(半世紀)における全国2位の福岡県酒造地域の形成
  第3節 福岡県における主要な酒造地域の形成
  第4節 福岡県以外の九州諸見における酒造業の展開概要-福岡県の縮図-
  第5節 佐賀県における主要な酒造地域の変遷
  第6節 長崎県における主要な酒造地の形成

第II部 九州杜氏の発生史-原点・ルーツ-
 第2章 江戸期における寒造り清酒の定着と杜氏の発生
  第1節 江戸元禄期における池田・伊丹酒造地の成立と丹波杜氏のの発生
      -原点・ルーツ-
  第2節 江戸文化・文政期における灘酒の発展と丹波杜氏の躍動
  第3節 九州杜氏のルーツ

第III部 九州杜氏総論-九州酒造杜氏組合-九州酒造杜氏組合を中心に-
 第3章 全国における杜氏集団
  第1節 全国における杜氏組合の変遷
  第2節 日本三大『杜氏史』寸評
  第3節 杜氏数・蔵人数の推移-激減による人手不足と後継者難-
  第4節 酒造従事者の年齢-杜氏の高齢化と従業者の多様化-

 第4章 九州酒造杜氏組合
  第1節 設立
  第2節 規約
  第3節 役員
  第4節 会議
  第5節 事業

第IV部 九州杜氏各論-各杜氏組合の概要-
 第5章 九州における杜氏集団
  第1節 歴史的推移
  第2節 地域的分布
  
 第6章 九州杜氏各論
  第1節 芥屋杜氏組合
  第2節 久留米杜氏組合
      -筑後川流域ベルト地帯(上・中流域)への勤務集団-

商品詳細

出版社名
農林統計出版
サイズ
22cm
対象年齢
一般
フォーマット
単行本

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