言語学習における学習ストラテジーと動機づけ 理論と実践の創造的キュレーション
発売日:2023年1月
- ページ数
- 298p
- ISBN
- 978-4-8234-1116-8
- 著者情報
- 大和 隆介(ヤマト リュウスケ)
石川県生まれ。1982年上智大学文学部英文学科卒業。1991年インディアナ大学大学院(ブルーミントン校)修士課程修了(MA:言語学)。中学・高校で12年間教鞭を執った後、北陸大学専任講師、岐阜大学准教授を経て2007年より京都産業大学教授
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商品説明
AIによる翻訳によって外国語学習は不要になってしまうのか。本書は、言語学習の成否に大きな影響を与える「学習ストラテジー」と「動機づけ」に注目して、現代社会が求める、機械翻訳では代替できない統合的コミュニケーション能力を育成する英語教育の在り方について論じる。前半で2つのテーマにかかわる諸理論について創造的キュレーション(知的探索と整理)を行ない、後半では理論に関連した実証的研究を報告し、続いて効果的指導について論じている。
目次
はじめに
I 基礎となる理論
序章 人類の進化論的視点に立った言語観
1. 言語の誕生と認知革命
2. 言語使用がもたらしたもの
第1章 言語学習に大きな影響を与える言語理論
1. ソシュール・チョムスキー・トマセロ
2. 生成文法と認知文法
2.1 形式と意味の関係
2.2 言語知識のモジュール性
2.3 言語知識の習得メカニズム
2.3.1 生成文法理論の変遷と習得メカニズム
2.3.2 用法基盤言語学による習得メカニズム
2.3.3 両者の論争がもたらしたもの
3. 意識的活動とメタ認知
3.1 作業記憶と長期記憶
3.2 意識の階層性と注意の働き
3.2.1 意識の階層性
3.2.2 注意が果たす役割
3.3 第2言語習得研究における意識の働き
3.4 意識を制御するメタ認知
第2章 学習ストラテジーにかかわる理論
1. 言語の習得と学習ストラテジー
1.1 外国語教授法と学習ストラテジー
1.2 コミュニケーション能力と学習ストラテジー
2. 学習ストラテジー研究の変遷
2.1 研究アプローチの特色と課題
2.2 学習ストラテジーの定義をめぐる論争
2.2.1 心理学的概念の妥当性
2.2.2 ドルニィエによる批判の妥当性
2.2.3 統一的定義への模索
3. 学習ストラテジーの新たな捉え方
3.1 カテゴリー理論応用の可能性
3.2 学習ストラテジー研究の今後の展開
第3章 動機づけにかかわる理論
1. 動機づけが意味するもの
2. 心理学における動機づけ理論
2.1 Maslowの欲求の階層理論
2.2 Deci & Ryanの自己決定を重視した動機づけ
2.3 McAdams & Pals のNew Big Five Model
3. 言語学習における動機づけ理論
3.1 言語習得における動機づけ研究の変遷
3.1.1 社会心理学的アプローチの時代(The Social Psychological Period)
3.1.2 認知・状況的アプローチの ほか
商品詳細
- 出版社名
- ひつじ書房
- サイズ
- 22cm
- フォーマット
- 単行本
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