小鹿島賤国への旅

姜善奉/著 川口祥子/訳

発売日:2023年2月

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ページ数
342p
ISBN
978-4-7592-6808-9
著者情報
姜 善奉(カン ソンボン)
1939年慶尚南道咸安出生。2021年第1回詩聖韓何雲ポリピリ文学賞受賞

川口 祥子(カワグチ サチコ)
1945年大阪府池田市に生まれる。2011年大阪大学外国語学部朝鮮語専攻卒業

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商品説明

著者は1939年生まれ、韓国・小鹿島のハンセン病療養所に暮らすハンセン病回復者で、小鹿島における人権運動の中心的存在。その著者が自らの少年期から青年期までを描いた自伝である。日本の植民地支配から解放後、8歳でハンセン病者であった母とともに小鹿島のハンセン病療養所に入ったこと、そこでの生活やハンセン病にかかったこと、先人から聞いた日帝時代の小鹿島の実態、医学講習所を卒業後、小鹿島を出て、「定着村」で医師として活動を始めるまでを書いている。
 著者が小鹿島のハンセン病療養所に入ったのは解放後だが、その運営には日帝時代の慣習が色濃く残っていた。また、著者は先輩から日帝時代の小鹿島の様子をいろいろ聞かされている。幼い時から青年時代まで小鹿島で育った著者の体験として、小鹿島の状況がつぶさに描かれている。また、韓国では解放後、ハンセン病回復者が集住して自立生活を営む「定着村」政策が進められたが、その定着村の実態も著者の体験を通じて描かれている。

目次

1 賎国への道
2 賎国の人たちが願う天国
3 賎国市民になるということ
4 それでも生きなければならない人たち
5 聞こえないこだま
6 あなたたちの天国、私たちの賎国
7 世間のなかの賎国
8 人間らしく生きるために

商品詳細

出版社名
解放出版社
サイズ
19cm
対象年齢
一般
フォーマット
単行本

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