オスマン帝国の世界秩序と外交
発売日:2023年2月
- ページ数
- 272,43p
- ISBN
- 978-4-8158-1117-4
- 著者情報
- 鈴木 董(スズキ タダシ)
1982年東京大学大学院法学政治学研究科博士課程修了、法学博士。東京大学東洋文化研究所教授などを経て、東京大学名誉教授
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商品説明
イスラム的世界帝国の理念・現実・変容。ナショナルな主権国家とは異なる秩序観に基づき、多様な人々を包摂した大帝国。そのダイナミックな「国際」関係や対外交渉行動を描くとともに、近代の西欧国際体系との関係を、外交使節や公館、革命や大戦への対応などから論じた、碩学の労作。原初から終焉までの600年余を文明史的視角から一望する。
イスラム的世界帝国の
理念・現実・変容
ナショナルな主権国家とは異なる秩序観に基づき、多様な人々を包摂した大帝国。
そのダイナミックな「国際」関係や対外交渉行動を描くとともに、近代の西欧国際体系との関係を、
外交使節や公館、革命や大戦への対応などから論じた、碩学の労作。
原初から終焉までの600年余を文明史的視角から一望する。
目次
序 章 イスラム的世界帝国としてのオスマン帝国
1 オスマン帝国とは何か
2 オスマン帝国の形成
3 内的統合のシステムと「イスラム的寛容」
4 イスラム的世界秩序と対外関係
5 近代西欧国際体系とオスマン帝国
6 帝国の解体とその後にくるもの
7 本書の構成
第I部 オスマン帝国の世界秩序
第1章 イスラム世界の「内」と「外」
――境界・言語・移動
はじめに
1 オスマン帝国と境界
2 言語と文字と異言語集団間媒体
3 ヒトとモノと情報の移動
おわりに
第2章 オスマン帝国の異文化集団支配
1 政治単位の諸タイプと異文化集団間関係
2 イスラム世界における異文化集団支配の伝統
3 オスマン帝国における異文化集団支配
4 ナショナリズムの衝撃と伝統的システムの解体
第3章 イスラム国際法とオスマン帝国の外交
1 文化世界・世界秩序・「国際法」
2 文化世界としてのイスラム世界とその対異文化世界関係
3 イスラム的世界秩序の理念
4 政治的基本単位の性格
5 世界法としてのシャリーアと異教徒の処遇
6 オスマン帝国と西欧世界
7 「西洋の衝撃」の到来
第4章 オスマン帝国の世界秩序観と国際関係の変容
1 オスマン帝国の世界秩序観とイスラム的伝統
2 オスマン帝国における国際関係の現実とその変容
3 世界秩序観とアイデンティティーの変容
第5章 オスマン帝国の対外交渉行動
はじめに
1 オスマン帝国の対外行動と戦争行動の優位
2 オスマン的交渉 ほか
商品詳細
- 出版社名
- 名古屋大学出版会
- サイズ
- 22cm
- フォーマット
- 単行本
注意事項
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