台湾語と文字の社会言語学 記述的ダイグラフィア研究の試み

吉田真悟/著

発売日:2023年1月

  • 台湾語と文字の社会言語学 記述的ダイグラフィア研究の試み
  • 台湾語と文字の社会言語学 記述的ダイグラフィア研究の試み
ページ数
236p
ISBN
978-4-88303-559-5
著者情報
吉田 真悟(ヨシダ シンゴ)
1984年生まれ、神奈川県出身。東京外国語大学卒業後、海運会社での勤務を経て、一橋大学大学院言語社会研究科博士課程修了、博士(学術)。上智大学等非常勤講師を経て、現在は一橋大学大学院言語社会研究科専任講師。専門は社会言語学と台湾語研究

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商品説明

漢字とローマ字を中心に様々な表記法で書かれる台湾語を事例として、文字使用の多様性と規範化の有り様を用例の分析と書き手へのインタビュー調査に基づいて記述し、少数言語の文字化という問題に、社会言語学的視点から迫る。

漢字とローマ字を中心に様々な表記法で書かれる台湾語を事例として、文字使用の多様性と規範化の有り様を用例の分析と書き手へのインタビュー調査に基づいて記述し、少数言語の文字化という問題に社会言語学的視点から迫る。

目次

第1章 序 論 001
1.1. 初めに 001
1.2. 研究の目的と位置付け 005
1.2.1. ダイグラフィアの定義 007
1.2.2. リテラシースタディーズとの関係 011

第2章 台湾語とその表記 015
2.1. 台湾の言語状況 015
2.1.1. 歴史―「台湾語」の誕生と国語による抑圧 016
2.1.2. 現在―本土言語の復権? 021
2.2. 台湾語の概要 026
2.2.1. 言語学的特徴 027
2.2.2. 名称について 030
2.3. 台湾語の表記 034
2.3.1. 表記の歴史 034
2.3.1.1.近代以前の表記 034/2.3.1.2.表記をめぐる論争 038
2.3.2. 表記の種類 043
2.3.2.1.漢字 043/2.3.2.2.ローマ字 048/2.3.2.3.漢字ローマ字交じり 053/
2.3.2.4.その他の文字・記号 056
2.4. 先行研究 060
2.4.1. 臧汀生(1996) 060
2.4.2. 張學謙(2003) 062
2.4.3. Kl?ter(2005) 064

第3章 使用領域と文字 067
3.1. 学校教科書 068
3.1.1. 教育部規範以前 068
3.1.2. 教育部規範以後 070
3.2. 雑誌 078
3.2.1. 文字使用の傾向 079
3.2.2. 漢羅文の特徴 087
3.2.2.1.『台文通訊BONG報』の全面漢羅 087/3.2.2.2.限定漢羅から見たローマ字
091/3.2.2.3.ローマ字の証跡としての「--」(ダブルハイフン) 094
3.3. 歌謡曲の歌詞 100
3.3.1. 先行研究 102
3.3.2. 否定辞から見た文字使用の「通俗規範」 105
3.3.3. 「中国語の読み書き能力」と「公的規範」の利用 112
3.3.4. 漢字以外の文字の使用 116
3.4. 言語景観 118
3.4.1. 調査概要 120
3.4.2. 台湾語標識 124
3.4.2.1.漢字以外の文字  ほか

商品詳細

出版社名
三元社
サイズ
22cm
フォーマット
単行本

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