天啓 ハンセン病歌人明石海人の誕生
発売日:2022年12月
- ページ数
- 285p
- ISBN
- 978-4-86272-703-9
- 著者情報
- 松岡 秀明(マツオカ ヒデアキ)
1956年浦和市(現さいたま市)生まれ。山形大学医学部医学科卒業。東京大学大学院人文社会系研究科修了。カリフォルニア大学バークレー校博士課程修了。文化人類学博士(Ph.D.in Anthropology)。大阪大学招聘教授などを経て、現在東京大学死生学・応用倫理センター研究員。2007年「心の花」に入会して作歌開始。2010年、第十回心の花賞受賞。2018年、第三十六回現代短歌評論賞受賞
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商品説明
1939年に発売されるや当時の歌集としては異例のベストセラーとなった『白描』は、「癩短歌」の代表的な歌集である。なかでも、癩患者としての明石海人の生の軌跡が描かれた「第一部 白描」を、歌人・文化人類学者の視点で読み解き、その背景と多くの読者をひきつけた魅力を検証する。
2018年から2021年にわたる月刊誌「短歌研究」に連載した「光をうたった歌人──新・明石海人論」に1章を加えて単行本化。ハンセン病とたたかい、1939年に37歳で世を去った明石海人が生前残した唯一の歌集『白描』は当時、異例のベストセラーになった。現代でも、2012年に岩波文庫に入ったり、2016年の池澤夏樹個人編集『日本文学全集』に収録されるなど多く読まれ続けている。その『白描』の魅力と背景を問い直す好著。
目次
プロローグ 「癩歌人」としての明石海人
序章 島田尺草 ── 海人の先達
第一章 発病
第二章 漂泊
第三章 長島愛生園へ
第四章 島の生活
第五章 失明
第六章 気管切開
第七章 ポエジイ短歌 ──『白描』「第二部 翳」
エピローグ 感傷と「探求の語り」──『白描』の受容をめぐって
あとがき
著者略歴
商品詳細
- 出版社名
- 短歌研究社
- サイズ
- 19cm
- 対象年齢
- 一般
- フォーマット
- 単行本
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