トマス・リードの「常識」を読み解く 常識への二つの態度をめぐって

中元洸太/著

発売日:2023年2月

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ページ数
250p
ISBN
978-4-7795-1692-4
著者情報
中元 洸太(ナカモト コウタ)
1994年兵庫県に生まれる。現在、京都大学大学院人間・環境学研究科人文学連携研究者、及び大阪工業大学非常勤講師。博士(人間・環境学)(京都大学)。身長177cm。専攻:哲学

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商品説明

「健全な常識」を考え直すために。移りゆく常識と寄りかかれる常識の狭間で考える。動的性格と静的性格の二面性からリードの「常識」概念を紐解き、その上に成り立つ世界観を解き明かす。

動的性格と静的性格の二面性からトマス・リードの「常識」概念を紐解き、その上に成り立つ世界観を解き明かす。移りゆく常識と寄りかかれる常識の狭間で考え、「健全な常識」を考え直すための常識論。



●著者紹介
中元洸太(なかもと・こうた)
1994年 兵庫県に生まれる。
2016年 京都大学総合人間学部卒業。
2022年 京都大学大学院人間・環境学研究科博士後期課程修了。
現在 京都大学大学院人間・環境学研究科人文学連携研究者,及び大阪工業大学非常勤講師。博士(人間・環境学)(京都大学)。身長177cm。
専攻 哲学。
著作 「トマス・リードにおける他人の言葉の役割」(『アルケー』第27号,2020年),「トマス・リードにおける知覚の直接性と知覚的知識――『探求』と『試論』の対比を通して」(『人間・環境学』第30号,2021年),他。

目次

はじめに

 凡例

序章 トマス・リードと常識

 1 トマス・リードという哲学者

 2 観念説

 3 なぜ常識なのか、という問い

 4 本書の構成

第1章 探究される常識

 1 はじめに

 2 リードの知識観

 3 仮説の拒否

 4 探究の方法

 5 この章のまとめ

第2章 知覚の直接性と知覚的知識

 1 はじめに

 2 知覚理論の概要

 3 知覚的直接性

 4 認識的直接性

 5 この章のまとめ

第3章 直観と成り立ちの問題

 1 はじめに

 2 直観と成り立ちの問題

 3 精神機能の改善

 4 物体と精神の区別

 5 この章のまとめ

第4章 可謬主義と他人の言葉の役割

 1 はじめに

 2 心の陶冶の三段階説

 3 常識原理の可謬主義と先入見

 4 論争と同意

 5 この章のまとめ

第5章 二つの言語、二つの進歩

 1 はじめに

 2 人工的言語の廃止?

 3 雄弁の分類

 4 言語における二つの進歩

 5 この章のまとめ

第6章 常識の静的性格を捉える

 1 はじめに

 2 概念・習慣・探究

 3 先入見と文化

 4 構成的原理としての常識原理?

 5 この章のまとめ

第7章 根本的な常識原理

 1 はじめに

 2 特別な常識原理

 3 懐疑論と判断原理

 4 可謬主義と判断原理

 5 この章のまとめ

結論 鋲で留められたゴム紐

 1 振り返り
   ――鋲とゴム紐――

 2 ミニマルな常識の行方



 注

 ほか

商品詳細

出版社名
ナカニシヤ出版
サイズ
20cm
フォーマット
単行本

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