日本の境界 国家と人びとの相克

  • 日本の境界 国家と人びとの相克
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ページ数
190p
ISBN
978-4-8329-6888-2
著者情報
池 〓周直美(チヒョンジュウ ナオミ)(Boyle,Edward)
現職、北海道大学公共政策大学院准教授。専門、東アジア現代政治、移民、ジェンダー、社会的包摂

ボイル,エドワード(ボイル,エドワード)
現職、国際日本文化研究センター准教授。専門、境界研究、文化遺産論、地政学、地図学

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商品説明

地理的な国境変更や国境政策のみならず、境界地域に暮らす人々の意識の多層性や変容、難民受入れや外国人労働者問題、無国籍など人びとの視座からみた国家の境界性を考察。現在の日本が抱える社会問題を、境界をキーワードに国家と人びとの相克として分析する意欲作。

目次

序 論 日本の境界・国境を問う(エマニュエル・ブルネイ=ジェイ、池 ヒョン周 直美、エドワード・ボイル)
 はじめに
 1.「自然な国境」という神話
 2.人びとと領域の相克
 3.本書の構成
 おわりに


 第1部 境界地域と国のかたち

第1章 「フロンティア北海道」を考える(ノウェル・ウィルソン)
 はじめに
 1.1968年の祝祭――内地へ同化する「フロンティア」
 2.2018年の祝祭――「フロンティア」への自問
 おわりに

第2章 国境を築く――「北方領土」に関するアクター、利害、象徴(アレクサンダー・ブフ)
 はじめに
 1.島の返還を求めた初期の草の根運動
 2.領土返還運動の大義と北海道庁
 3.北海道内の返還運動から国民的な使命へ
 おわりに

第3章 「引きちぎられた」南の境界――「日本」と沖縄と奄美のあいだ(天野尚樹)
 はじめに
 1.北緯50度線/30度線――引き剥がされた北/引きちぎられた南
 2.北緯27度線/27度半線――奄美の脱琉球化、あるいは琉球の沖縄化
 おわりに


 第2部 難民、移民、無国籍

第4章 引揚を難民として考える――大日本帝国崩壊の再評価(ジョナサン・ブル)
 はじめに
 1.難民としての引揚者
 2.民族移動としての帝国後の日本人の移動
 おわりに

第5章 「難民」という名の言説――脱北、シリア、ジェンダー(大茂矢由佳、明石純一)
 はじめに
 1.難民の定義と多様化する「難民」
 2.難民該当性をめぐる政治的議論
 3.マスメディアにおける難民該当性の議論
 おわりに

第6章 日本における「移民の第3の波」?(池 ヒョン周 直美)
 はじめに
 1.新しい在留資格および入国管理及び難民認定法の改正について
 ほか

商品詳細

出版社名
北海道大学出版会
サイズ
21cm
対象年齢
一般
フォーマット
単行本

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