リップマン公共哲学
発売日:2023年2月
- ページ数
- 221,5p
- ISBN
- 978-4-326-15485-2
- 著者情報
- 小林 正弥(コバヤシ マサヤ)
1963年生。東京大学法学部卒業。千葉大学大学院社会科学研究院教授、慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科特別招聘教授
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商品説明
なぜ西洋民主主義社会は独裁と世界大戦を防止することができなかったのか?民主主義を危機と病から再生させる思想。「公共哲学」という言葉を初めて用いてその原型を提示した予言的警告の書。私たち自身の時代を考えるための生きた思想書、待望の新訳!
民主主義の危機、死に至る病から再生する思想。「公共哲学」の語を初めて用いその原型を提示した予言的警告の書、待望の新訳!
アメリカで活躍したジャーナリスト・著述家のウォルター・リップマン(1889-1974)による警世の書。第二次世界大戦前後、西洋文明と自由民主主義が陥った惨禍から省察を重ね、その再生への鍵を公共哲学に託し、聖書や自然法の言語を駆使して生き生きと甦らせようとした。現下の危機においてこそ、読み直すべき古典的名著。
【原著】Walter Lippmann,The Public Philosophy
with a new introduction by Paul Roazen(Transaction Publishers,1989,originally published in 1955)
目次
リップマン『公共哲学』
トランザクション社版への序文[ポール・ローゼン]
第I部 西洋の凋落
第1章 曖昧な革命
1 なぜこの書を執筆するのか
2 一九一七年──革命の年
3 民主主義諸国の内部革命
4 政府の麻痺
第2章 民主主義国家の病弊
1 戦時と平時における世論
2 過ちの強要
3 過ちのパターン
4 民主的政治家
第3章 権力の錯乱
1 統治者と被治者
2 人々と投票者
3 新たに選挙権を得た投票者
第4章 公共的利益
1 公共的利益とは何か
2 現実の等式
第5章 二つの機能
1 選挙による執行部〔行政〕
2 執行部の保護
3 投票者と執行部
4 弱体化した執行部
第6章 全体主義的反革命
1 いくつかの教訓
2 一つの予想
第7章 自由民主主義の敵対者
1 自由主義とジャコバン主義
2 革命というパラダイム
3 民主的教育
4 ジャコバン主義からレーニン主義へ
5 分を超えること
第II部 公共哲学
第8章 公共哲学の失墜
1 理念の効力について
2 大いなる真空
3 公共哲学の放置
4 理性的秩序の普遍的な法
5 現代における断絶
第9章 公共哲学の刷新
1 信ずる能力
2 例として──所有理論
3 例として──言論の自由
4 異議の限界
5 歴史の鏡
6 人間の第二の本性
第10章 二つの領域
1 領域の混同
2 この世における善
3 法と預言者
4 霊の領域
5 力の均衡
6 均衡の力学
第11章 文明的品性の擁護
1 テーゼの再説
2 公共哲学の伝達
3 具体化された立憲主義
4 適応の言語
5 適応の限界
6 神の死
7 天 命
原 注
訳 注
解説 ほか
商品詳細
- 出版社名
- 勁草書房
- サイズ
- 20cm
- 対象年齢
- 一般
- フォーマット
- 単行本
- 原題
- 原タイトル:THE PUBLIC PHILOSOPHY
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