フランス労働法概説

野田進/著

発売日:2022年12月

  • フランス労働法概説
  • フランス労働法概説
ページ数
586p
ISBN
978-4-7972-2814-4
著者情報
野田 進(ノダ ススム)
1950年福岡県生まれ。現在、九州大学名誉教授博士(法学)

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商品説明

膨大な規範と改正に対応。膨大な規範量と頻繁な改正が常態のフランス労働法を2016年のエル・コームリ法、2017年のマクロン・オルドナンスによる大改革をふまえてわが国労働法の体系に相応させて解説した労作。

◆現代フランス法の「動と静」の全体像―現在フランス労働法典の静態的な広がりを明確化し、体系的に描く◆
膨大な規範量と頻繁な改正によりフォローが難しい、フランス労働法に関する待望の体系書。込み入った「迷宮」となったフランス労働法の動態と静態を、2016年のエル・コームリ法、2017年のマクロン・オルドナンスによる労働法典の大改革を検討することで、現在フランス労働法典の静態的な広がりを明確化し、体系的に描いた待望の書。

目次

『フランス労働法概説』(法律学の森シリーズ)

  野田 進(九州大学名誉教授) 著


【目 次】

◆第I編 労働法の基本原理◆

◆第1章 フランス労働法の世界

第1節 労働法の体系と構成
 1 本書の構成
 2 労働法の主要規範
  (1) 労働法典
  (2) 憲法と労働法規範
  (3) EU法・国際法
  (4) 判 例
第2節 現代労働法の骨格形成
 1 現代労働法を形成した基本立法
  (1) 4つの分岐点
  (2) マティニョン協定と立法(1936年)
  (3) 戦後労使関係法制(1950年)
  (4) オルー法(1982年)
  (5) エル・コームリ法(2016年)とマクロン・オルドナンス(2017年)
第3節 「規範の逆転」と社会的対話
 1 規範序列の逆転
  (1) 労働法の新たな建築様式
  (2) [I 公序]の領域
  (3) [II 労働協約]の領域=協約規範の優位
  (4) [III 補充規定]の領域
 2 現代労働法形成へのインパクト
  (1) 労働法改革とその動因
  (2) 社会的対話

◆第2章 労働法の基本原理――自由と平等

第1節 労働者の人権と自由
第2節 労働関係における自由
 1 企業内の労働者の自由
 2 労働者の企業内意見表明権
  (1) 制度の趣旨
  (2) 意見表明権の行使
 3 自由の制限への禁止
  (1) 労働者の自由に関する一般規定
  (2) 個人的領域への介入
  (3) 労働者のデジタル情報の管理
第3節 差別の禁止または平等保障
 1 差別禁止の規範構造
  (1) 規範の全体像
  (2) 「差別禁止」から「平等」の実現へ
  (3) 「職業的」差別禁止から「男女間 ほか

商品詳細

シリーズ名
法律学の森
出版社名
信山社出版
サイズ
22cm
フォーマット
単行本

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