21世紀の啓蒙 理性、科学、ヒューマニズム、進歩 下巻

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ページ数
632p
ISBN
978-4-7942-2631-0
著者情報
ピンカー,スティーブン(ピンカー,スティーブン)(Pinker,Steven)
ハーバード大学心理学教授。スタンフォード大学とマサチューセッツ工科大学でも教鞭をとっている。認知科学者、実験心理学者として視覚認知、心理言語学、人間関係について研究している。進化心理学の第一人者。主著に『言語を生みだす本能』、『心の仕組み』、『人間の本性を考える』、『思考する言語』(以上NHKブックス)、『暴力の人類史』(青土社)、『人はどこまで合理的か』(草思社)などがある。その研究と教育の業績、ならびに著書により、数々の受賞歴がある。米タイム誌の「世界で最も影響力のある100人」、フォーリンポリシー誌の「知識人トップ100人」、ヒューマニスト・オブ・ザ・イヤーにも選ばれた。米国科学アカデミー会員

橘 明美(タチバナ アケミ)
英語・フランス語翻訳家。お茶の水女子大学卒

坂田 雪子(サカタ ユキコ)
英語・フランス語翻訳家。神戸市外国語大学卒

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商品説明

「ポピュリズムの隆盛で民主主義の死は決定づけられた」「人口増加により食糧危機がやってくる」「地球温暖化も核兵器拡散も解決の糸口はつかめていない」これらは本当だろうか。若い世代はポピュリズムを支持しておらず、衰退する可能性が高い。人口が増加しても、農業の進歩で飢餓に苦しむ人の数は大きく減少している。温暖化も核兵器も現実の脅威だが、GDPあたりの二酸化炭素排出量は減少し、世界の核兵器数は近年減少している。無限拠な衰退の予言の欠陥をデータに基づいて指摘し、啓蒙の理念による進歩を説く。世界をよりよいものにする意志に満ちた世界的ベストセラー。

「ポピュリズムの隆盛で民主主義の死は決定づけられた」
「人口増加により食糧危機がやってくる」
「地球温暖化も核兵器拡散も解決の糸口はつかめていない」
これらは本当だろうか。

若い世代はポピュリズムを支持しておらず、衰退する可能性が高い。
人口が増加しても、農業の進歩で飢餓に苦しむ人の数は大きく減少している。
温暖化も核兵器も現実の脅威だが、GDPあたりの二酸化炭素排出量は減少し、
世界の核兵器数は近年減少している。

無根拠な衰退の予言の欠陥をデータに基づいて指摘し、啓蒙の理念による進歩を説く。
世界をよりよいものにする意志に満ちた世界的ベストセラー。

目次

第一六章 知識を得て人間は賢くなっている
教育は社会を豊かにし、平和で民主的にする
教育は世界中に広まりつつあり、男女格差も縮小
世界的なIQの上昇「フリン効果」 の原因は何か
フリン効果は世界を豊かにした要因の一つ
「人間開発指数」 の改善は進歩の実在を証明する

第一七章 生活の質と選択の自由
好きなものを手に入れられるのは良いことだ
労働に費やさなければならない時間が減少
家事や生活維持のためにかかる時間も減少
家族の時間は増え、遠くの人との交流は便利に
食べ物が国際的になり食事の選択肢が増加
文化に触れ学ぶことが簡単・便利・安価に

第一八章 幸福感が豊かさに比例しない理由
わたしたちは豊かになっても幸福を感じないか
客観的な意味での幸福を形づくるものは何か
主観的な幸福はどのように測られるか
人々の幸福感は本当に向上していないのか
裕福でも幸福感が高くない国アメリカの実態
現代人はより孤独になっているというのは誤り
自殺率と不幸度の関係についても誤解が多い
鬱病と診断される人が増えているのはなぜか
本当に鬱病に苦しむ人は増えているのか
自由の獲得が幸福感の伸びない理由の一つ
神や権威から離れ自らの責任で生きる不安

第一九章 存亡に関わる脅威を考える
科学者が提示する数々の「脅威」は本物か
むやみに脅威を語ることが危機をつくり出す
低確率事象のリスク評価は過大になりがち
二〇〇〇年問題に見る科学者のバイアス
科学技術は人間を災害から守っている
人工知能は進化しても人間を滅ぼさない
AIの暴走も人類への脅威とならない
悪意ある個人が世界を滅ぼせるようになるか
世界を滅ぼせるテロリストは存在しえない
バイオテロは非常に困難で効率も悪い
核の脅威は本物だが過大に喧伝されている
核戦争を防いできたのは何かを考えるべき
核は究極兵器でも究極の抑止力でもない
世界の核兵器は近年減少しつづけている
まずは核の運用法を安全にする必要がある

第二〇章 進歩は続くと期待できる
この二世紀半のあいだ ほか

商品詳細

シリーズ名
草思社文庫 ピ2-2
出版社名
草思社
サイズ
16cm
対象年齢
一般
フォーマット
文庫
原題
原タイトル:ENLIGHTENMENT NOW

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