ゼロから自治体を創ったらどうなるか? 元村長宮田正馗が語る大潟村のあゆみ
発売日:2023年1月
- ページ数
- 183p 図版10p
- ISBN
- 978-4-87526-435-4
- 著者情報
- 宮田 正馗(ミヤタ セイキ)
株式会社ルーラル大潟代表取締役会長。1938(昭和13)年10月9日生まれ。秋田県八竜村(現三種町)出身。秋田県立金足農業高校卒。元八竜村議員(2期)。元大潟村村長(6期)。元秋田県町村会長
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商品説明
日本農業の光と影を知り尽くした先駆的な革新者。その生涯は、日本農業の過去、現在、そして未来を照らし出している。食料の危機の今こそ、読まれるべき必読書だ。--(姜尚中・東京大学名誉教授)
「新しい村」づくりの苦闘の歴史。減反政策への大転換、深刻な村内対立。「猫の目農政」に翻弄されながら「自治の実験場」建設に取り組んだ男の物語。「自治とは何か」への答えがある。--(橋本五郎・読売新聞特別編集委員)
私は、大潟村を舞台としたこの壮大な「自治の実験」の内実の全容を、それを取り巻く国や県の動きなど他者が知り得ない情報も含め、最も直接的に把握できる立場にあった……。
だからこそ、私には、「歴史の一証人」として、大潟村で起きたことの内実を後世に伝える責任がある。--「まえがき」(著者)より
日本第2の湖、八郎潟を干拓してできた秋田県大潟村。国の試験を合格し、全国各地から集まった589人の人間が、まさにゼロから村づくりを行った。入植当時、親分・子分なく、本家・分家もなく、同じ農地面積を配分され、対等・平等な関係にあった大潟村の人々。しかし国の減反政策を受けて、これに協力する順守派と、ヤミ米に走る過剰派へと村は二分されていく……。
大潟村の黎明期に村長を6期務めた著者が、激動の村づくりの歴史を明らかにする。
目次
まえがき
第1章 はじまり
原点
大潟村誕生〜入植者同士による最初の選挙活動
第2章 モチ米追加作付け指導と第1次青刈り騒動
減反と新規開田抑制
減反初年度(1970(昭和45)年)の出来事〜はじめは皆、減反したかった〜
モチ米2・5ha追加作付け指導
第1次青刈り騒動
今だから言えること
第3章 第2次青刈り騒動と村長就任
初の公職選挙
第2次青刈り騒動
議会主導・村長黙認が原因
小畑知事より使者来たる〜村長就任
新村長への反乱
第4章 過剰作付けの拡大と苦難、そして全面水田認知の実現へ
農事調停とその効果
閑話休題1 日本海中部地震
ヤミ米検問事件
ヤミ米事件不起訴(1988(昭和63))年
2億7000万円余の損害賠償請求
天の声、宮田村長に辞任迫る
配分面積(15ha)全面水田認知、実現!
それでも生産調整への非協力姿勢は変わらず
閑話休題2 まな板の上の鯉
第5章 宮田村政の村づくり1〜1990(平成2)年以前
並木の村構想
商店街の再編整備
産直センター、スタート
大潟村に温泉が出た!!
閑話休題3 政治家の決断と責任〜金融機関の店舗開設を例に
第6章 宮田村政の村づくり2〜1990(平成2)年以降
ルーレック構想
ソーラーカー大会
文化人入植
青少年宿泊研修所からホテルに!!
大潟村干拓博物館
閑話休題4 先人の顕彰像の建立
宮田村政の村づくりを振り返って
閑話休題5 提案するときの基本理念
第7章 大潟村をめぐるトピック
トピックス1 農協の歩み
閑話休題6 パンプキンパイ誕生秘話
トピックス2 大潟村カントリーエレベーター公社
トピックス3 協業経営の失敗はなぜ?
トピックス4 育苗団地
トピックス5 減反の賛否、変遷の歴史
トピックス6 大潟村村長としての意見発信
トピックス7 裁判闘争 ほか
商品詳細
- 出版社名
- 公職研
- サイズ
- 21cm
- 対象年齢
- 一般
- フォーマット
- 単行本
注意事項
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