複数国籍 日本の社会・制度的課題と世界の動向
発売日:2022年12月
- ページ数
- 290p
- ISBN
- 978-4-7503-5478-1
- 著者情報
- 佐々木 てる(ササキ テル)
青森公立大学経営経済学部教授。専門:国際社会学、地域社会論
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商品説明
国民の境界をめぐる「原則」と「現実」。正しい理解にもとづいた議論のために―。複数国籍をめぐる日本の社会状況および法制度とその運用、世界各国の動向、当事者の抱える問題などについて学際的視点から実態を分析。国内の「国籍唯一の原則」への固執と国際化が進む社会の実態の乖離を明らかにする、複数国籍に関する初の学術書。
複数国籍(重国籍)とは何か? 複数国籍をめぐる日本の社会状況および法制度とその運用、世界各国の動向、当事者の抱える問題などについて、学際的視点から迫る。単一国籍の原則と社会の実態の乖離を明らかにする、複数国籍をめぐる重要基本文献。
目次
序論[佐々木てる]
はじめに
本書の中心的テーマ
国籍とは
本書の構成
おわりに
第I部 日本の複数国籍をめぐる社会状況
第1章 近年の複数国籍をめぐる日本の議論について[佐々木てる]
はじめに
1 複数国籍をめぐるこれまでの議論
2 国会議員の国籍――蓮舫議員のケース
3 ロシアで出生した子どもの国籍(国籍確認訴訟)を通じた議論
4 スポーツ選手をめぐる議論
おわりに
第2章 複数国籍に関する社会意識――「複数の国籍を保持することに関する調査」の基礎分析から[佐々木てる/人見泰弘]
はじめに
1 外国人の増加をめぐる意識について
2 周囲にいる複数国籍者について
3 複数国籍者の就任可能な職業について
4 国籍および複数国籍の性質について
5 国籍の取得方法・条件について
6 日本人の条件について
7 国籍選択制度に関する項目について
おわりに――まとめと今後の課題
第3章 国籍法をめぐる日本人当事者の実情[武田里子]
はじめに
1 複数国籍をめぐる政策の変化――寛容から厳格化へ
2 国籍法をめぐる事例
3 国籍法一一条一項の子どもへの波及
4 海外に居住する日本人
おわりに
第4章 国籍離脱の自由の規範内容と複数国籍の合理性[近藤敦]
はじめに
1 基本的人権の尊重と国籍離脱の自由
2 国民主権と国籍離脱の自由
3 平和主義と複数国籍を認めることの合理性
4 国際協調主義と国籍離脱の自由
おわりに
第5章 日本の行政機関における国籍管理の現状と複数国籍者把握の可能性[大西広之]
はじめに
1 日本における国籍に関する諸制度と国籍確認
2 日本の戸籍制度と国籍管理
3 国籍確認の行政実務
4 ほか
商品詳細
- 出版社名
- 明石書店
- サイズ
- 20cm
- フォーマット
- 単行本
注意事項
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