国際刑事手続法の原理 国際協働におけるプレミスの特定
発売日:2022年12月
- ページ数
- 275p
- ISBN
- 978-4-7972-6837-9
- 著者情報
- 越智 萌(オチ メグミ)
2005年旭川私立藤女子高等学校ユニバーサル・ラーニング・コース卒業。2020年立命館大学国際関係研究科・国際関係学部准教授
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商品説明
国際刑事手続に固有の原理とは何か。国際刑事裁判所(ICC)の諸原則が前提とする事情や価値(=プレミス)からその原理を明らかにする。
◆国際協働におけるプレミスの特定◆
国際刑事手続に固有の原理とは何か―国際刑事裁判所(ICC)の諸原則が前提とする事情や価値(=プレミス)からその原理を明らかにする待望の書。国際刑事手続、特にICCの活動を規律する諸原則を、手続の時系列順(捜査→訴追(起訴)→身柄引渡→(欠席)裁判(の禁止)→被疑者の権利救済→証拠の審査→被害者賠償)で取り上げ、類似の現象を、国内で規律する法原則と比較しながら、その特徴を浮かび上がらせる。
目次
『国際刑事手続法の原理 ― 国際協働におけるプレミスの特定』
越智 萌(立命館大学国際関係研究科・国際関係学部准教授) 著
【目 次】
・はしがき
◆序論 国際刑事手続に固有の原理とは
第1節 本書の問題意識と手法
第1項 国際刑事司法システム構築の試み
第2項 国際刑事手続法の特徴
第3項 ICCの手続が前提とするものに関する先行研究
第4項 プレミス理論
第2節 本書の構成と射程
◆第1章 並行捜査・並行訴追の規律原則
第1節 並行捜査および並行訴追の規律に関する諸原則
第1項 並行捜査の規律
第2項 並行訴追の規律
第2節 国際刑事司法における並行捜査および並行訴追
第1項 国際刑事司法における捜査および訴追の特徴
第2項 国際刑事司法における管轄権配分
第3節 国際刑事司法における規律の意義と方法
第1項 国際刑事司法領域における並行捜査および並行訴追の規律の意義
第2項 国際刑事司法領域における並行訴追規律の方法
小 括
◆第2章 引渡の優先に関する原則
第1節 引渡の重層的な制度
第2節 同一犯罪に関する引渡請求の競合
第1項 基本となる双務的および地域的制度
第2項 普遍的制度
第3項 垂直的制度
第3節 異なる犯罪に対する引渡請求の競合
第1項 双務的および地域的制度における調整規定
第2項 普遍的制度における「引渡または訴追」義務とジェノサイドへの引渡義務
第3項 ICC規程上の調整規定
第4節 中核犯罪の重大さの反映
第1項 優先規定における重大性
第2項 裁量規定における重大性
第3項 「重大性」の2つの意味
小 括
◆第3章 欠席裁判禁止原則
第1節 欠席裁判禁止の理論的根拠――効 ほか
商品詳細
- シリーズ名
- 学術選書 199 国際法
- 出版社名
- 信山社
- サイズ
- 22cm
- フォーマット
- 新書・選書
注意事項
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