中国の神話 神々の誕生

貝塚茂樹/〔著〕

発売日:2023年1月

  • 中国の神話 神々の誕生
  • 中国の神話 神々の誕生
  • 中国の神話 神々の誕生
  • 中国の神話 神々の誕生
ページ数
218p
ISBN
978-4-06-530677-2
著者情報
貝塚 茂樹(カイズカ シゲキ)
1904‐87年。京都帝国大学文学部史学科卒業。京都大学名誉教授。文学博士(京都大学)。文化功労者。文化勲章受章。専門は、中国史学

¥1,100 税込

5 nanacoポイント

5 セブンマイル

セブン-イレブン受取り(送料無料)

発送目安

発売日(発売日以降は当日)~2日で発送

宅配(送料¥550税込)

発送目安

発売日(発売日以降は当日)~2日で発送

交通状況・天候の影響や注文が集中した場合等、お届けにお時間をいただく場合がございます。

商品説明

「子、怪力乱神を語らず」。儒教の合理主義精神のもと、早くに歴史の中に取り込まれ、断片的にしか伝わることがなかった中国の神話。『山海経』や甲骨資料などわずかに残された手がかりを元に、日本の民俗学やマルドゥク伝説にも着想を得つつ、失われた神話世界を大胆に復元する。一つ目、一本足の山神が繰り広げるスリリングな冒険!

「子は怪力乱神を語らず」。孔子に代表される儒教の合理的精神のもと、早くに歴史の中に取り込まれ、断片的にしか伝わることがなかった中国神話。『山海経』や『楚辞』、甲骨資料などわずかに残された痕跡から、一つ目、一本足で猿面の山神を主人公に、古代中国史の泰斗が神話世界を大胆に復元する!

最古の地誌であり、儒学の厳しい検閲の網を逃れて現代にまで生き残った、さまざまな怪物が登場する『山海経』。そこには一本足で、声は雷のごとく、黄帝が生け捕りにして皮をはいで鼓をつくり、その骨をばちに打ち鳴らすと五百里四方にとどろいたという山の怪物が登場する。また別の個所では楽園の番人を殺して不死の木の実を盗んだ罪によって、足にかせをはめられ、両手と髪を縛って、ある山の木に逆さ吊りにされた怪物も現れる。このいずれもが「き」という音で呼ばれる、本書の主人公である。
司馬遷が『史記』で歴史のはじめにおいた黄帝と、その強敵である蚩尤はともに風雨、とりわけ風を呪術的に自在に操る力を持っていた。風の神は同時にふいごを使う鍛冶神にも通じ、そして「き」もまた、鍛冶と深いかかわりがあったという。
多くは猿面で一つ目、一本足で表象されるこの山神を出発点に、柳田國男や折口信夫の民俗学的手法や日本神話、時にはバビロニアのマルドゥク伝説からもヒントを得ながら、古代のはるか遠い祖先神をめぐるひとつの物語として中国の神話を大胆に復元し、さらにその後、儒教化によって神話が歴史へ、呪術が宗教へと変容するまでを描く。神話世界を冒険するかのようなスリリングな魅力に満ちた一冊。
(原本:『中国の神話――神々の誕生』筑摩書房、1971年)

第一章 異形の神像
第二章 瞽師の伝承――中国の語部
第三章 風の神の発見
第四章 鍛冶師と山の神
第五章 文化的英雄の誕生――三皇五帝
第六章 神話の世界の消失
第七章 乱――エピローグ
あとがき
解説 蜂屋邦夫

目次

第1章 異形の神像
第2章 瞽師の伝承―中国の語部
第3章 風の神の発見
第4章 鍛冶師と山の神
第5章 文化的英雄の誕生―三皇五帝
第6章 神話の世界の消失
第7章 乱―エピローグ

商品詳細

シリーズ名
講談社学術文庫 2748
出版社名
講談社
サイズ
15cm
対象年齢
一般
フォーマット
文庫

注意事項

本の帯に関して
帯つきでの出荷はお約束しておりません。
商品ページに、帯のみに付与される特典物等の表記がある場合でも、確実に帯つきでの出荷はお約束しておりません。
また、帯は商品の一部ではなく「広告扱い」のため、帯の有無・破損による交換や返品は承っておりません。
版・表紙について
版・表紙(カバー)のご指定は承っておりません。ご注文いただくタイミングによっては、お届けする商品の版や表紙が商品ページ上のものとは異なる場合がございます。
また、初版にのみにお付けしている特典(初回特典、初回仕様特典)がある商品は、商品ページに特典の表記がされている場合でも、無くなり次第終了となります。

あなたへのおすすめ