日本海軍連合艦隊の研究
発売日:2022年12月
- ページ数
- 323,7p
- ISBN
- 978-4-8329-6885-1
- 著者情報
- 木村 聡(キムラ サトシ)
1993年、茨城県生まれ。2022年4月より別府大学専任講師
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商品説明
海軍の栄光の象徴ともいえる連合艦隊とは実際にはいかなる組織であったのか。島嶼戦での陸軍部隊の飢餓と玉砕の裏には連合艦隊をめぐる問題があった。政治・外交・メディア・戦争の分野を横断して、「臨時組織」の権威確立と暴走を実証する。
目次
はしがき
凡 例
序 論 連合艦隊とはいかなる組織であるか
第一節 連合艦隊の概要と日本近代史における地位
第二節 先行研究の概要と問題点──軍隊研究の射程とその限界
第三節 課題解決の枠組みと研究の意義
第一部 平時における連合艦隊の活動
第一章 連合艦隊の海軍法規上の地位と軍縮体制下での変容
はじめに
第一節 教育・訓練の施行者としての艦隊司令長官
第二節 ワシントン体制下の連合艦隊の変容
第三節 昭和8(1933)年の連合艦隊の常設化と軍令部改革
おわりに
第二章 関東大震災と海軍大演習
はじめに
第一節 連合艦隊の本土帰還と指揮命令系統の確立
第二節 第二艦隊による命令の具体化と実行体制の確立
第三節 小林第三戦隊司令官の海軍内部での孤立
第四節 震災後の艦隊の活動
おわりに
第三章 美保関事件
はじめに
第一節 ワシントン海軍軍縮会議後の海軍の主張と政策
第二節 美保関事件の発生と加藤寛治の免責
第三節 事件後の連合艦隊の報道
おわりに
第四章 ロンドン海軍軍縮条約──前線部隊の統率と海軍の統制問題
はじめに
第一節 海軍部内の役割の区別と連合艦隊
第二節 ロンドン海軍軍縮条約を巡る財部彪海軍大臣の不評判
第三節 海軍一般士官から見たロンドン海軍軍縮条約の兵力補充
おわりに
第五章 連合艦隊の政治運動
はじめに
第一節 末次長官期以前の海軍の状況
第二節 末次長官期の連合艦隊と政治運動
第三節 上申書問題後の末次と連合艦隊の活動と報道
おわりに
第一部の小括
第二部戦時における連合艦隊の活動
第一章 連合艦隊司令部の独立と大海令──日中戦争と真珠湾攻撃を ほか
商品詳細
- 出版社名
- 北海道大学出版会
- サイズ
- 22cm
- フォーマット
- 単行本
注意事項
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