ユーラシアの歌 原郷と異郷の旅
発売日:2022年11月
- ページ数
- 384p
- ISBN
- 978-4-907873-12-7
- 著者情報
- 河崎 純(カワサキ ジュン)
作曲家、コントラバス奏者、プロデューサー。音楽詩劇研究所代表。1975年生まれ。1994年、早稲田大学文学部在学中に音楽活動をはじめ、バンド「マリア観音」などでベーシストとして活動。主に舞台作品の音楽監督、演出、構成、委嘱作品の作曲。演劇・ダンス・音楽劇、実験的なパフォーマンスを中心にこれまで100本以上の舞台作品の音楽監督、作曲、演奏を手掛けた。2022年には、韓国の伝統音楽歌手、ロシアの歌手を起用したCDユーラシアン・ポエティックドラマシリーズの2作「HOMELAND」「STRANGELANDS」を発表。「音楽詩劇研究所」では、東京都歴史文化財団アーツカウンシル東京や国際交流基金の助成、主催により、ユーラシアン・オペラプロジェクトを作、演出しアジア・ユーラシアの歌手やアーチストらとコラボレーションを行う
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商品説明
作曲家でコントラバス奏者の著者が、ロシアやトルコを皮切りに、韓国、中央アジア、中東欧と、ユーラシア大陸を転々としながら音楽を創作していく過程を綴る。各地のフォークロアや民謡、共演した現代アーチストの息吹に触れながら、個々に分断され閉塞する日本に生きる自らの死生観を問い直す、長い旅の記録である。
各地のアーチストの演奏や、著者が主宰する音楽詩劇研究所の「ユーラシアンオペラ」のシーンを、QRコードで多数収録。楽譜に載らない音や歌の数々を詳細な解説付きで体験できる一冊。
目次
はじめに 囁きはじめたユーラシアの風と歌
0 道の始まり
1 イスタンブールの喧騒
2 continental isolation/都会の沈黙
3 音の記憶・声の記憶
4 民謡から神無き時代の「神謡集」へ
5 旅と音楽
6 拙い語学力、未知なる音との遭遇
7 外「国」人
8 異邦人の耳 明治の音
9 ワールドミュージックブームの体験
10 ロシア、東欧、社会主義
11 ユーラシアに訊ねる
第一部 ユーラシアンオペラ=神なき時代の神謡集
第1章 死者のオペラ「終わりはいつも終わらないうちに終わっていく」
1 ミュージック・ポエティック・ドラマ(音楽詩劇)とは
2 小説『アルグン川の右岸』
3 北方狩猟民族エヴェンキ
4 死者のアリア「歌と逆に、歌に」
5 河原から死を告げる声 心中天網島
6 初演「終わりはいつも終わらないうちに終わっていく」
◆「終わりはいつも終わらないうちに終わっていく」登場人物
第2章 アルメニア・モスクワ音楽創作記 2016
〈エレヴァン編〉
1 トルコのコーヒー占いによると
2 コミタスと世界で一番哀しい音色
3 エリヴァニ―禁じられた声
4 朝のヴォトカ
6 アルメニア古謡と「天女羽衣」
〈モスクワ編〉
1 モスクワでつげ義春を思い出す
2 アヴァンギャルドが宿る場所
3 ウクライナの真珠、アーニャ・チャイコフスカヤとの出会い
4 二つの子守唄 古謡のない日本
5 二つの湖へ
◆ユーラシアンオペラを彩る海外アーチスト1アーニャ・チャイコフスカヤ
第3章 シベリア・トルコ・ウクライナ音楽創作記 2017
〈バイカル編〉
1 重なり合うウイグルの人たち
2 バイカルプロジェクト、日本からのツアーメンバー
3 シベリアの音楽家との出会い
4 イルクーツクのパンク少女
5 ネオシ ほか
商品詳細
- 出版社名
- ぶなのもり
- サイズ
- 26cm
- 対象年齢
- 一般
- フォーマット
- 単行本
注意事項
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