正岡子規論 日本文学の原像
発売日:2022年11月
セブン-イレブン受取り(送料無料)
発送目安
発売日(発売日以降は当日)~2日で発送
宅配(送料¥550税込)
発送目安
発売日(発売日以降は当日)~2日で発送
交通状況・天候の影響や注文が集中した場合等、お届けにお時間をいただく場合がございます。
商品説明
文学をジャンル別にではなく綜合的に捉え、なぜ575なのか、季語が必要なのかを完全解明して閉塞した現代文学に風穴を開ける画期的日本文学原理論!
"有名だが今ひとつ子規文学に焦点が合わないのは子規をずっと専門俳人として捉え続けてきたからである。本書は子規が手がけた俳句、短歌、散文(写生文小説)すべてを有機的に分析しその文学の全貌を明らかにしている。「第一部 正岡子規論」は「I 序論-子規文学の射程(パースペクティブ)」「II 子規小伝」「III 俳句革新-俳句の原理」「IV 短歌革新-短歌の原理」「V 散文革新-写生文と私小説」の構成。子規文学を批評するだけでなく俳句・短歌の原理を解き明かしている。また「V 散文革新」では短歌・俳句文学が維新以降の現代小説の底流になっていることが明らかにされている。「第二部 子規派作家論」は「I 高濱虚子論―有季定型は正しい」「II 河東碧梧桐論―新傾向俳句から自由律俳句へ」「III 伊藤左千夫論―写生短歌から自我意識短歌へ」「IV 長塚節論―生粋の写生作家」「V 夏目漱石論―世界を遠くから眺めるということ」の構成。短命だった子規文学のヴィジョンが、子規派作家たちによってその後どのように完成されていったのかが論じられている。「附録 俳句文学の原理―正岡子規から安井浩司まで」は「突飛なようだが俳句とイスラーム教は似ているところがある。イスラーム教では唯一神アッラーが絶対不可侵で俳句では「五七五に季語」が絶対である」で始まる。単なる子規論俳句論ではなく日本独自の""非-自我意識文学""である俳句が子規から現代前衛俳人の安井浩司にまで継承されていることを解き明かし、21世紀俳句の姿をも示唆する画期的評論である。"
目次
第一部 正岡子規論
I 序論 ― 子規文学の射程(パースペクティブ)5
II 子規小伝 19
松山から東京へ――慶応三年から明治二十年(一歳から二十一歳)20
喀血と雅号子規――明治二十一年から二十四年(二十二歳から二十五歳)28
日本新聞入社へ――明治二十五年(二十六歳)38
俳句革新の時代――明治二十六年から三十年(二十七歳から三十一歳)48
短歌革新の時代――明治三十一年から三十三年(三十二歳から三十四歳)64
総合文学の時代――明治三十四年から三十五年(三十五歳から三十六歳)71
III 俳句革新―俳句の原理83
IV 短歌革新―短歌の原理137
V 散文革新―写生文と私小説175
第二部 子規派作家論
I 高濱虚子論―有季定型は正しい231
II 河東碧梧桐論―新傾向俳句から自由律俳句へ269
III 伊藤左千夫論―写生短歌から自我意識短歌へ305
IV 長塚節論―生粋の写生作家335
V 夏目漱石論―世界を遠くから眺めるということ369
附録
俳句文学の原理―正岡子規から安井浩司まで403
後記438
商品詳細
- シリーズ名
- 日本近代文学の言語像 1
- 出版社名
- 金魚屋プレス日本版
- サイズ
- 19cm
- 対象年齢
- 一般
- フォーマット
- 単行本
注意事項
- 本の帯に関して
- 帯つきでの出荷はお約束しておりません。
商品ページに、帯のみに付与される特典物等の表記がある場合でも、確実に帯つきでの出荷はお約束しておりません。
また、帯は商品の一部ではなく「広告扱い」のため、帯の有無・破損による交換や返品は承っておりません。 - 版・表紙について
- 版・表紙(カバー)のご指定は承っておりません。ご注文いただくタイミングによっては、お届けする商品の版や表紙が商品ページ上のものとは異なる場合がございます。
また、初版にのみにお付けしている特典(初回特典、初回仕様特典)がある商品は、商品ページに特典の表記がされている場合でも、無くなり次第終了となります。