ガンダーラの仏教彫刻と生天思想
発売日:2022年11月
- ページ数
- 512p
- ISBN
- 978-4-8055-0966-1
- 著者情報
- 田辺 理(タナベ タダシ)
1979年東京都に生まれる。2009年大阪大学大学院文学研究科文化形態論専攻修士課程修了。2015年早稲田大学大学院文学研究科博士課程修了、文学博士学位取得。日本学術振興会PD特別研究員、ミュンヘン大学インド学・チベット学研究所客員研究員となり、現在京都大学白眉センター・文学研究科特定准教授。専門は、ガンダーラ仏教美術史、比較美術史
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商品説明
東西の美術を繋ぐ、仏教彫刻の新知見
ガンダーラの仏教美術は、19世紀末に欧米の学者による本格的な研究が開始されて以来、様々な考察が行われてきたが、未だに解明されていない問題がいくつも存在する。
本書は、一見しただけでは仏教と関係があるか否かわからない、ガンダーラの非仏教的な外観の彫刻に着目し、ローマ美術や古代インドの仏教美術との比較、考察を行うことにより、ガンダーラの仏教彫刻と生天思想が深く関連していることを解き明かす。東西美術の架け橋となる画期的な研究成果である。
目次
序論(ガンダーラ研究の課題と本書の視座
ガンダーラの名称・歴史・美術)
第1部 生天思想について(生天思想とは
天界の様相 ほか)
第2部 非仏教的な外観の彫刻と生天思想(ディオニューソス神と眷属の図像のガンダーラへの伝播
ガンダーラの仏教彫刻における酒宴図、舞楽図、性愛図の新解釈―ザール・デーリー仏寺址出土の従三十三天降下図浮彫を中心に ほか)
第3部 仏塔階段の非仏教的な外観の彫刻と生天思想(ガンダーラの獅子座型浮彫の図像の新解釈
イルカを双肩に担ぐトリートーン像の起源と展開 ほか)
付論 ガンダーラの「アームラパーリーによるマンゴー園の寄進図」の再考察
商品詳細
- 出版社名
- 中央公論美術出版
- サイズ
- 22cm
- フォーマット
- 単行本
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