コーパスからわかる言語変化・変異と言語理論 3

小川芳樹/編 中山俊秀/編

発売日:2022年12月

  • コーパスからわかる言語変化・変異と言語理論 3
  • コーパスからわかる言語変化・変異と言語理論 3
ページ数
445p
ISBN
978-4-7589-2377-4
著者情報
小川 芳樹(オガワ ヨシキ)
東北大学大学院文学研究科博士後期課程修了。現在、東北大学大学院情報科学研究科教授。専門は、生成文法、形態統語論、史的統語論、文法化、構文化

中山 俊秀(ナカヤマ トシヒデ)
カリフォルニア大学サンタバーバラ校大学院博士課程修了(Ph.D.言語学)。現在、東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所教授。専門は、用法基盤言語学、言語変化・文法化、会話における文法、消滅危機言語の記述・記録・再活性化

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商品説明

理論言語学が自然言語の統語・意味・形態・音韻の基本的な性質を明らかにしてきた今、言語学者の関心の主軸は、言語間のミクロな変異や同一言語の漸進的な変化の記述と、その原因の探求へと移り始めており、生物学者も、生物進化と言語変化の相同性に着目し始めている.本書は、30人の研究者が、最新の言語理論とコーパスや統計などのツールを使って、言語の変化・変異・獲得・進化の様相の記述と本質の探究を目指す論文集である。
執筆者(五十音順):青柳宏、秋本隆之、石崎保明、茨木正志郎、?林?、小川芳樹、岸本秀樹、佐藤陽介、佐野真一郎、下地理則、新谷真由、杉崎鉱司、鈴木亨、高橋英光、高橋康徳、田中智之、時崎久夫、中山俊秀、縄田裕幸、南部智史、新国佳祐、藤田耕司、堀内ふみ野、前田雅子、前田満、宮川創、村杉恵子、森山倭成、柳朋宏、和田裕一。

目次

変化・変異・進化の事実に向き合う種々の言語理論 ―必要なのは対立か、対話か、連携か―
 小川芳樹・中山俊秀


Part I 認知言語学・構文文法・用法基盤モデル

後期近代英語期におけるcramとpackを含む構文の所格交替について
 石崎保明

シンガポール英語における時空間メタファー ―言語接触学と継承言語学の接点―
 佐藤陽介

北琉球沖縄語今帰仁謝名方言における2種類の「私たち」と除括性(clusivity)
 下地理則

フランス語のnoirとblancの通時的意味ネットワークの構築
 新谷真由

動詞thinkの疑似他動詞用法の拡がり ―談話・語用論的機能からの考察―
 鈴木 亨

アメリカ英語における間接行為指示文の使用の変遷 ―COHAからわかること―
 高橋英光

子どもの発話における前置詞の響鳴率の異なり
 堀内ふみ野

否定要素の脱落と構文化
 前田 満

直示的移動動詞の文法的構文化 ―日本語と中国語の比較の視点から―
ほか

商品詳細

出版社名
開拓社
サイズ
22cm
フォーマット
単行本

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