地球の変動はどこまで宇宙で解明できるか 太陽活動から読み解く地球の過去・現在・未来
発売日:2022年12月
- ページ数
- 225p
- ISBN
- 978-4-7598-2511-4
- 著者情報
- 宮原 ひろ子(ミヤハラ ヒロコ)
埼玉県生まれ、長崎県育ち。名古屋大学大学院理学研究科素粒子宇宙物理学専攻博士課程修了。博士(理学)。東京大学宇宙線研究所などを経て、武蔵野美術大学教養文化・学芸員課程研究室教授。専門は、宇宙線物理学、太陽物理学、宇宙気候学。平成24年度文部科学大臣表彰若手科学者賞、第31回講談社科学出版賞、第1回米沢富美子記念賞を受賞
セブン-イレブン受取り(送料無料)
発送目安
発売日(発売日以降は当日)~2日で発送
宅配(送料¥550税込)
発送目安
発売日(発売日以降は当日)~2日で発送
交通状況・天候の影響や注文が集中した場合等、お届けにお時間をいただく場合がございます。
商品説明
樹木や地層、古記録は、太陽活動や地球環境について何を教えてくれるのか。太陽活動のアップダウンは、どのようにして地球の気候に影響を及ぼすのか。地球と宇宙のつながりから地球を知る「宇宙気候学」。その最前線を丁寧に解説し、大いなる可能性を語る。第31回講談社科学出版賞受賞作。
太陽活動が活発になったり,低調になったりすると,地球の環境にはどのような影響が及ぶのか.屋久杉の年輪や南極の氷などから太陽活動を復元すると,過去の地球環境についてどんなことがわかるのか.地球と宇宙のつながりという観点から,地球46億年の変動の歴史に迫る「宇宙気候学」.その最前線を丁寧に解説し,大いなる可能性を語る.第31回講談社科学出版賞を受賞した話題作が文庫版で登場!
目次
第1章 変化する太陽
一 太陽とはどのような星か
恒星の進化
太陽がつくり出すエネルギー
惑星を温める太陽のエネルギー
磁場を持つ太陽
二 黒点とは
太陽の自転と黒点の生成
太陽活動の長期的な変化の謎
三 マウンダー極小期の謎
マウンダー極小期の発見
小氷期の謎
太陽の光量の変動
月に残された太陽光の変化
四 ダイナミックに変化する太陽と宇宙天気
宇宙の天気とは
オーロラはなぜ発生するのか
宇宙天気災害
太陽フレアと放射線被ばく
磁場が引き起こすトラブル
通信機器への影響
宇宙天気災害と地磁気のかたち
太陽フレアの規模と宇宙天気災害の規模の関係性
第2章 太陽の真の姿を追う
一 太陽活動史を復元する方法
樹木に記録される太陽の活動
太陽活動の指標となる炭素14
屋久島に残された太陽活動の記録
太陽の記録を残す南極の氷―― ベリリウム10
二 宇宙線の変動は何を映し出すか
地球を包み込む太陽風のシールド
太陽圏磁場のスパイラル構造
太陽圏はどのように宇宙線を遮るか
宇宙線量の11年周期変動
太陽磁場の反転の影響による宇宙線の22年周期変動
太陽圏の構造と宇宙線量
三 復元された太陽活動
過去に何度も起こっていた無黒点期
樹木に残された太陽の“心音”
正確な太陽活動の復元をめざして
四 太陽活動を駆動するのは
第3章 太陽活動と気候変動の関係性
一 過去の気候を調べる方法
年輪から探る過去の気候
樹木の年輪以外を使って気候を調べる方法
試料の年代決定
二 ミランコビッチ・サイクル
天文学的な要素による太陽の地球への影響
氷期と間氷期の10万年周期
三 ボンド・イベント
1000年スケールの気候変動と太陽活動
氷期における太陽活動と気候変動
四 小氷期が社会に与えるインパクト
小氷期の ほか
商品詳細
- シリーズ名
- DOJIN文庫 011
- 出版社名
- 化学同人
- サイズ
- 15cm
- 対象年齢
- 一般
- フォーマット
- 文庫
注意事項
- 本の帯に関して
- 帯つきでの出荷はお約束しておりません。
商品ページに、帯のみに付与される特典物等の表記がある場合でも、確実に帯つきでの出荷はお約束しておりません。
また、帯は商品の一部ではなく「広告扱い」のため、帯の有無・破損による交換や返品は承っておりません。 - 版・表紙について
- 版・表紙(カバー)のご指定は承っておりません。ご注文いただくタイミングによっては、お届けする商品の版や表紙が商品ページ上のものとは異なる場合がございます。
また、初版にのみにお付けしている特典(初回特典、初回仕様特典)がある商品は、商品ページに特典の表記がされている場合でも、無くなり次第終了となります。