石川桂郎の百句 面のある俳句
発売日:2022年11月
- ページ数
- 203p
- ISBN
- 978-4-7814-1519-2
- 著者情報
- 南 うみを(ミナミ ウミオ)
昭和26年鹿児島県生まれ。平成元年「風土」入会。神蔵器に師事。平成28年神蔵器より「風土」主宰を継承。句集『丹後』(第24回俳人協会新人賞)、『志楽』、『凡海』、『自註現代俳句南うみを集』。俳人協会評議員
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商品説明
◆百句シリーズ
面(つら)のある俳句
桂郎は、近所に住む宮本正子に俳句の手ほどきを受け、俳句の面白さを知る。たまたま本屋で「馬酔木」を手に取り、石田波郷の句を読みすっかり夢中になる。波郷が昭和十二年に「鶴」を立ち上げるとすかさず入会し、その後波郷の勧めで「馬酔木」にも入会する。
石田波郷の言う「俳句は生活の中に、目の届く限りの季節を望み朗々と間髪を容れず詠むものである」の影響下にあった。波郷から季節の中の私を、私の身辺を詠むことを学んだのである。
桂郎は三十五年に神山杏雨に頼まれ、杏雨主宰の俳句雑誌「風土」の編集と選を引き受ける。更に三十九年に杏雨が主宰を退いたので引き継ぐことになる。「風土」再建に向けての句が「朝掘の筍が煮え友ら来る」である。連衆と共にある喜びと責任を感じたに違いない。
そして連衆に「手前の面のある俳句を作れ」と提唱する。桂郎が、これまで培ってきた俳句への思いを、会話体で示したものだ。この短い言葉が意味するものは何か。「私や私の身辺を詠んだから俳句になるものではない。誰のものでもない個性の滲み出る俳句を作れ」と。
(解説より)
目次
石川桂郎の百句
石川桂郎小論―手前の面のある俳句
商品詳細
- 出版社名
- ふらんす堂
- サイズ
- 18cm
- 対象年齢
- 一般
- フォーマット
- 単行本
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