41歳の東大生
発売日:2022年12月
- ページ数
- 317p
- ISBN
- 978-4-7942-2620-4
- 著者情報
- 小川 和人(オガワ カズト)
1956年、千葉県市川市生まれ。1980年、明治学院大学社会学部社会学科卒業。証券会社勤務、学習塾講師、教材制作会社勤務を経て、1988年、江戸川郵便局集配課(現日本郵便株式会社)勤務。1997年、東京大学教養学部文科3類入学。2001年、東京大学文学部思想文化学科(インド哲学仏教学専修課程)卒業。2016年、日本郵便株式会社定年退職
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商品説明
郵便配達員として働きながら、6年がかりで東大に合格。前代未聞の「学び直し」に挑んだ中年男性の奇跡の実話!
この物語は、私が四一歳のときに東京大学に合格、
入学してから、卒業するまでの四年間を軸に描いた実話です。
一度大学を出ていながら、なぜもう一度大学に入って勉強しようと思ったのか。
妻子があり、仕事をしていた私が、多くの人たちに支えられて、
どうやって昼間の仕事を続けながら東京大学に通い、
四年間で卒業することができたのか。
おそらく、ほとんどの読者の方にとって、今までに一度も聞いたこともない、
読んだこともない物語のはずです。(本書より)
郵便配達員として働きながら6年がかりで東大に合格。
前代未聞の「学び直し」に挑んだ中年男性の奇跡の実話!
[草思社・文芸社W出版賞 金賞受賞作品]
目次
まえがき
第1章 入学
ところで、えーと、合格した人は……?――合格発表
本郷キャンパスから東京ドームへ――二人の息子
TBSから職場に電話がかかってきた――テレビ取材
幸運を呼んだヘーゲル――論文II
夜中に机に向かっていた父の背中――受験の動機
昼間働いている人間が昼間の大学に通えるのか――不安
通勤時間をどう活用するか――受験勉強
「大学に通うことを認めるのは難しくなった」――郵便局員の立場
?實重?総長、かく語りき――入学式
東大生はバカになったか――立花隆氏への反論
「いつも、嫌なやつだと思っていたよ」――父と義理の父
第2章 駒場
第二外国語はスペイン語――文III8H
都立高校の出身者は私一人(なのに四一歳である)――出身高校
一時間単位で有給休暇を申請――必修科目
「郵政民営化は是か非か?」――基礎演習
語学クラスの互助システム――シケプリ
美人スペイン語教師のお気に入り――カスート・オガワ
「文III8Hのママ」の気配り――Aさんからの手紙
リスニングに四苦八苦――英語I
精読にも四苦八苦――英語II
全力疾走してはいけない――トレーニング授業
私は友人失格だった――Tさんのこと
コンピューターには、ほとんど触ることなく――情報処理
大学にこなくなってしまった同級生――仮面浪人
「食べる力」と「学ぶ力」の相関関係――北陸の三人娘
名前と番号を逆に書いてしまった――スペイン語テスト
出席簿に「ハナマル」がついた日――慶休
「いえ、挑戦ですから」――校正アルバイト
年の離れた同級生たちとの付き合い――アフター 5
「印哲」に進むことを決意――進振り
難行苦行にあえて挑戦――サンスクリット語
「驚くなよ。この人、いま東大生なんだぞ」――郵便局の同僚
仕事と学業を両立させる工夫――時間割
「概説」とは何か――社会学史概説
「インド哲学概論」の豊饒な世界――D助教授
第3章 白金台
二〇歳の明学生――浪人・闘病生活
ボクシング漬けだった毎日――学業放棄
やり残したこ ほか
商品詳細
- シリーズ名
- 草思社文庫 お6-1
- 出版社名
- 草思社
- サイズ
- 16cm
- 対象年齢
- 一般
- フォーマット
- 文庫
注意事項
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