植物考
発売日:2022年11月
- ページ数
- 232p
- ISBN
- 978-4-910790-07-7
- 著者情報
- 藤原 辰史(フジハラ タツシ)
1976年生まれ。京都大学人文科学研究所准教授。専門は農業史、食の思想史。2006年、『ナチス・ドイツの有機農業』(柏書房)で日本ドイツ学会奨励賞、2013年、『ナチスのキッチン』(水声社/決定版:共和国)で河合隼雄学芸賞、2019年、日本学術振興会賞、『給食の歴史』(岩波新書)で辻静雄食文化賞、『分解の哲学』(青土社)でサントリー学芸賞を受賞
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商品説明
はたして人間は植物より高等なのか?植物のふるまいに目をとめ、歴史学、文学、哲学、芸術を横断しながら人間観を一新する、スリリングな思考の探検。
人間の内なる植物性にむけて――
はたして人間は植物より高等なのか?
植物のふるまいに目をとめ、歴史学、文学、哲学、芸術を横断しながら人間観を一新する、スリリングな思考の探検。
目次
◆第1章 植物性
植物と人間の違い
植物性
植物は動かないのか
炸裂
人間の根と葉
◆第2章 植物的な組織
出町柳の根性松
植物の知性について
マンクーゾの描く植物的な未来
植物的な政治?
評価機構なき組織化
マンクーゾを超えて
◆第3章 大気のクリエーター
コッチャの「植物の哲学」
枯葉剤
大気と太陽
浸り
「浸り」を買う時代
◆第4章 植物の舞踏―ブロースフェルトの『芸術の原形』に寄せて
ブロースフェルトの写真
ベンヤミンの評価
建築物としての植物
彫刻作品としての植物
踊りとしての植物
『芸術の原形』が教える植物論
◆第5章 根について
起死回生
根の形態
植物恐怖症
ハンナ・ヘーヒ
立てこもる庭
ヘーヒの植物の絵の特徴
嵐の時代の根毛
◆第6章 花について
花束について
劇場としての花
理性としての花
◆第7章 葉について
「モンステラ王」
裂ける葉
食べられる葉
飛翔できない鳥
植物性の青い針
葉のない植物
冷却装置としての葉
ゲーテにとっての葉
教訓詩「植物のメタモルフォーゼ」
空気間隙
植物の多孔性
◆第8章 種について
種とはなにか
種と風船
植物と歴史学
植物と帝国主義
『植物と帝国』
種に振り回される人間の歴史
バジルの慈悲
『種蒔く人』のなかの植物
理草花
思想を食べる
吸水と酵素
血と土を超えて
ほか
商品詳細
- 出版社名
- 生きのびるブックス
- サイズ
- 19cm
- 対象年齢
- 一般
- フォーマット
- 単行本
注意事項
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