フィンランド・グラスアート 輝きと彩りのモダンデザイン
発売日:2022年10月
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商品説明
デザイン大国フィンランドで、表現者たちはいかにガラスという素材と対峙し、探究し、創作の可能性を押し広げていったのか―。珠玉のコレクションから世界に名だたるデザイナー・作家がガラス職人との協働によって制作した優品、約140点を取り上げ、1930年代から現在に至るその軌跡と魅力をたどる。
機能性とともに洗練された美しさを誇る北欧フィンランドのデザイン。なかでも、デザイナーが自ら「アートグラス」の名のもとにデザインし、職人との協働作業によって制作した芸術的志向の高いプロダクトは、比類のない「輝き」と「彩り」に満ちている。本書では、8名のデザイナー・作家の作品約140件によって、1930年代から今に至るフィンランド・グラスアートの系譜を辿る。それぞれの表現者たちがいかにガラスという素材と対峙し、探究し、創作の可能性を広げていったのか? 各時代、各作家のガラスへの信条と挑戦、そしてプライベートな想いを堪能できる一書。
目次
<目次および収録作家紹介>
はじめに Introduction
*
アートグラスの創作 アーティストとガラス職人のコラボレーションが成すもの
(カイサ・コイヴィスト:元フィンランド国立ガラス美術館チーフキュレーター)
フィンランド・グラスアートにおける「アートグラス」と「ユニークピース」
(土田ルリ子:富山市ガラス美術館 館長)
*
第1章 フィンランド・グラスアートの台頭
【アルヴァ・アアルト Alvar Aalto 1898?1976】
【アイノ・アアルト Aino Aalto 1894?1949】
アルヴァとアイノ・アアルトは、フィンランド・デザイン界でモダニズムを推し進めた最も著名な建築家およびデザイナーである。1921年にヘルシンキ工科大学を卒業したアルヴァは、1923年にアアルト事務所を開設した。翌年、同事務所に加わった妻アイノ(1920年同大学卒業)と共に、建築設計をはじめとして、家具、ガラス器のデザインなど、多岐にわたって活躍した。パイミオのサナトリウム(1929?33)、ヴィープリの図書館(1927?35)の設計によって国際的な名声を収めた二人は、晩年に至るまでフィンランド・デザイン界を牽引し続けた。ガラスの分野では、まず1932年にカルフラ=イッタラ・ガラス製作所が主催したコンペティションで、アイノの〈ボルゲブリック(スウェーデン語で「水の波紋」の意味)〉シリーズが二等を受賞し、1936年のミラノ・トリエンナーレで金賞を得た。またアルヴァは、1936年にデザインした《アアルト・ヴェース》(通称「サヴォイ」としても知られる)がカルフラ=イッタラ社主催のデザインコンペで優勝し、翌年のパリ万国博覧会のフィンランド館(アアルト夫妻設計)で高く評価された。20種以上ものヴァリエーションをもつこのシリーズは、1980年代から連続生産され、フィンランドのプロダクトが誇るタイムレス・デザインの象徴ともなっている。
【グンネル・ニューマン Gunnel Nyman 1909?1948】
ほか
商品詳細
- 出版社名
- 国書刊行会
- サイズ
- 22cm
- 対象年齢
- 一般
- フォーマット
- 単行本
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