コレラを防いだ男関寛斎
発売日:2022年11月
- ページ数
- 168p
- ISBN
- 978-4-06-529340-9
- 著者情報
- 柳原 三佳(ヤナギハラ ミカ)
1963年、京都市生まれ。ノンフィクション作家。主な著書に、『自動車保険の落とし穴』(朝日新書)、『家族のもとへ、あなたを帰す 東日本大震災犠牲者約1万9000名、歯科医師たちの身元究明』(WAVE出版)、『開成をつくった男、佐野鼎』(講談社)などがある。また、児童向けノンフィクションに、『柴犬マイちゃんへの手紙』、『泥だらけのカルテ』(ともに講談社)がある。なお、『示談交渉人裏ファイル』(共著、角川文庫)はTBS系でドラマシリーズ化、『巻子の言霊 愛と命を紡いだ、ある夫婦の物語』(講談社)はNHKでドラマ化された。ウェブ記事「交通事故で息子が寝たきりに―介護を続ける親の苦悩と、『親なき後』への不安」で「PEPジャーナリズム大賞」2022特別賞受賞
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商品説明
時は幕末。かかれば3日で死んでしまう「三日コロリ」と呼ばれた恐ろしい病が、長崎から江戸へと広まり、大勢の命を奪いました。「江戸の台所」と呼ばれた銚子の町にコレラが入りこめば、江戸の復興どころではなくなります。世界中で猛威をふるう新型コロナウイルス。今から150年以上も前の日本をおそったパンデミックの中、現代と変わらぬ「ソーシャル・ディスタンス」や「手指の消毒」を人々に伝え、銚子の町を守り抜いた医師がいました。知られざる幕末の偉人の一生を、物語のかたちで、わかりやすく伝えます。
目次
はじめに
第一章 佐倉順天堂
運びこまれた元力士/これこそが、西洋医学なのだ……
第二章 種痘を広める
西洋医学を志す若者が目指す場所/農家に生まれ、学問に目覚めて/恐ろしい痘そう/痘そうから子どもたちを守るために/種痘を受けると牛になる?/治療や手術にかかる料金
第三章 銚子での開院
乳がんの手術を決意した母親/銚子の町を治めていた男/コロリが来た!/もはや無視できなくなった西洋医学/江戸の種痘所に呼ばれた寛斎/変わり果てた江戸の町/コレラと戦うための作戦
第四章 コレラから銚子の町を守れ
救えなかった目の前の命/迷信が原因で発生した食中毒/「コレラ予防対策八か条」/「ないものづくしの歌」と幕府の御触書/寛斎が守り切った銚子の町/コレラ菌発見の二十五年前に日本を救った男
第五章 戊辰戦争――戦火の中の出張病院
ポンペ医師の教え/腸チフスの感染拡大を抑える/「けが人に敵も味方もあるか!」
おわりに
関寛斎の年譜
商品詳細
- 出版社名
- 講談社
- サイズ
- 20cm
- 対象年齢
- 小学56年生 中学生
- フォーマット
- 単行本
注意事項
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