うそつき王国とジェルソミーノ
発売日:2022年11月
- ページ数
- 213p
- ISBN
- 978-4-06-528305-9
- 著者情報
- ロダーリ,ジャンニ(ロダーリ,ジャンニ)(Rodari,Gianni)
1920年生まれ、1980年没。イタリアの作家、詩人、教育者。1970年、国際アンデルセン賞を受賞。20世紀イタリアで最も重要な児童文学者、国民的作家とされている
山田 香苗(ヤマダ カナエ)
1963年三重県生まれ。津田塾大学英文科卒業。英米の映像翻訳を経て、イタリア映画、TVドラマの字幕翻訳にたずさわる
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商品説明
生まれたときから凄まじい大声の持ち主だったジェルソミーノは、小学生になるころには故国にいづらくなり、国外へ旅立った。だが、たどり着いたのはあべこべの言葉を使わなければならない国。口がきけるネコ、ゾッピーノと出会い、この「うそつき王国」で奮闘するが…。大切なものを問うシュールな傑作長編!
イタリア童話文学の巨匠ジャンニ・ロダーリからの今年の贈り物は、本当のことを言えなくなった国で起きる出来事を描いた長編小説!
生まれたときから凄まじい大声の持ち主だったジェルソミーノは、小学校に入学すると声で黒板を壊したりして先生に叱られる。家の近所の人たちからも騒がれるようになり、ついに生まれ育った国の外へ旅立つことを決意する。声を生かして歌手になるために。だが、国境を越えると様子がおかしい。食料品の看板がある店には文房具が置いてあり、インクを売っているはずの店に行くとパンが買えた。そう、この国では反対言葉を話さないと罰せられるのだ。混乱するジェルソミーノの前に現れたのはゾッピーノという、塀の落書きから抜け出た、口がきけるネコだった。ゾッピーノはこの国のあらましを教えてくれた。海の向こうからジャコモーネという海賊がやってきて、子分とともに国をまるごと占領して王位に就き、あらゆるものをあべこべに言わせる法律を発布してしまったのだ。そんな「うそつき王国」で一人と一匹は国王たちを向こうに回して奮闘するのだった……。
商品詳細
- シリーズ名
- 講談社文庫 ろ13-4
- 出版社名
- 講談社
- サイズ
- 15cm
- 対象年齢
- 一般
- フォーマット
- 文庫
- 原題
- 原タイトル:Gelsomino nel paese dei bugiardi
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