環境DNA入門 ただよう遺伝子は何を語るか
発売日:2022年11月
- ページ数
- 111,3p
- ISBN
- 978-4-00-029715-8
- 著者情報
- 源 利文(ミナモト トシフミ)
1973年東京都国分寺市生まれ。2003年京都大学大学院理学研究科博士後期課程修了。博士(理学)。学生時代は魚類の視覚生理生態学を専門とし、その後、体内時計の分子メカニズムや感染症の生態学などの研究に従事。近年ではマグロ生物の環境DNA分析を主な専門としている。現在、神戸大学大学院人間発達環境学研究科教授。趣味はバレーボール。神戸大学女子バレーボール部の顧問、監督であると同時に、今でもプレーヤーとして活動している
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商品説明
魚も、カエルも、私たちも、DNAを撒きちらしながら生きている!?生きものたちが「そこにいた」痕跡、環境DNAは、生物研究の新たな扉を開きつつある。川や海の水をくめばそこにすむ魚がわかり、葉っぱに残されたはみ跡から「犯人」がわかる―。分析の黎明期を知る第一人者が、その驚くべき可能性を臨場感たっぷりに語る。
魚も、カエルも、私たちも、DNAを撒きちらしながら生きている!? 生きものたちが「そこにいた」痕跡、環境DNAは、生物研究の新たな扉を開きつつある。川や海の水をくめばそこにすむ魚がわかり、葉っぱに残されたはみ跡から「犯人」がわかる――。分析の黎明期を知る第一人者が、その驚くべき可能性を臨場感たっぷりに語る。
目次
1 DNAはただよう
生物の遺伝を担うDNAとRNA
生きものはDNAを「出して」いる
世界はDNAで満ちている?
2 「環境DNA」の発見
微生物をごっそり分析
PCR法による遺伝子の増幅
永久凍土からマンモスのDNA
コイヘルペスの研究……のはずだった
池の水からカエルのDNA!?
1種がだめなら多種系だ
水槽実験でつまずく
満を持しての学会発表……だったのに
ギリギリで一番乗り
コラム●実験者の心意気
3 いるかいないか、どれだけいるか
環境DNA分析ことはじめ
特定の種がいるか、いないか
外来種ブルーギルを追え!
オオサンショウウオはどうか
11年ぶりの発見
「どれだけいるか」の難しさ
舞鶴湾にマアジは何匹?
コラム●葉っぱを食べた「犯人」のDNA
コラム●使い回しが利く環境DNAサンプル
4 川ごと、国ごと、時空も超えて
「そこにいるもの全部」を調べる
驚異のMiFish
琵琶湖に魚は何種いる?
全国一斉採水調査
水飲み場に来たのはだれだ
ネス湖でネッシーを探す?
ヒルが吸った血から……
感染症リスクはどこにある?
堆積物から過去を復元
コラム●やってみよう! 環境DNA研究
5 ただようDNA、未来へ
繁殖はいつ、どこで?
環境DNAの「新鮮さ」を測る
環境RNA──「知られざる生態」に迫れるか
空気中をただようDNA
分析技術のさらなる未来
コラム●下水から新型コロナウイルスを検出
あとがき
引用文献
商品詳細
- シリーズ名
- 岩波科学ライブラリー 315
- 出版社名
- 岩波書店
- サイズ
- 19cm
- 対象年齢
- 一般
- フォーマット
- 単行本
注意事項
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