ジョン・ロック伝
モーリス・クランストン/〔著〕 小松茂夫/共訳 田中浩/共訳 神谷直樹/共訳 金井和子/共訳
発売日:2022年10月
- ページ数
- 613,18p
- ISBN
- 978-4-622-09542-2
- 著者情報
- クランストン,モーリス(クランストン,モーリス)(Cranston,Maurice)
1920‐1993。イギリスの哲学者・政治学者・作家。1969年以来ロンドン・スクール・オブ・エコノミックスの政治学教授として政治哲学とフランス政治思想史を担当。その後はフィレンツェのヨーロッパ大学研究所で政治理論を教授
小松 茂夫(コマツ シゲオ)
1921年ソウルに生まれる。1944年東京大学文学部哲学科卒業。学習院大学文学部哲学科教授(イギリス哲学)などを歴任。1980年没
田中 浩(タナカ ヒロシ)
1926年佐賀県に生まれる。1952年東京文理科大学文学部哲学科卒業。東京教育大学、一橋大学(名誉)教授などを歴任。法学博士
神谷 直樹(カミヤ ナオキ)
1956年東京に生まれる。1980年学習院大学大学院人文科学研究科修士課程修了。健康科学大学教授など歴任
金井 和子(カナイ カズコ)
1945年愛知県に生まれる。1977年東京教育大学大学院文学研究科博士課程修了
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商品説明
国王と議会、国家と市民、宗教戦争と寛容の対立、植民地化の始まり…『人間知性論』『政治二論』で近代国家初期のありようとそこに生きる人間の様相を探究したジョン・ロックの全姿を描く基本書。
1957年初版、イギリスの哲学者ジョン・ロック(1632-1704)の生涯と思想と活動とその時代を縦横かつ生き生きと描いた本書は、現在もなお貴重なジョン・ロック伝であり、ロック研究の基本文献として通っている。1948年にロックの3000通近い手紙と1000点ほどの雑多な手稿をふくむラヴレス・コレクションを見ることができるようになったことで、それまでのロック研究は一新し、本書の執筆・刊行は可能になった。
ピューリタン革命や名誉革命に代表されるように、国王と議会、国家と市民、宗教戦争と寛容が対立し、植民地化の始まりの時代にあって、ロックは何を考え、『人間知性論』や『政治二論』などの作品を世に送ったのか。幼年時代から晩年まで、近代国家初期のありようとそこに生きる人間の様相を探究したロックの全姿を描いた、思想史の碩学による古典的名著である。
目次
はじめに
略記号
参照についての注
第1章 サマセット州の幼年時代
第2章 ウェストミンスターの生徒時代
第3章 オックスフォードの学生時代
第4章 感傷的な友情
第5章 初期の政治思想
第6章 オックスフォードの個人指導教師(テューター)
第7章 外交官
第8章 医師
第9章 アントニー・アシュリー・クーパー
第10章 エクセター邸にて
第11章 哲学の最初の着想
第12章 聖職禄授与局主事
第13章 フランスにて
第14章 カトリック陰謀事件
第15章 政治論
第16章 プロテスタント陰謀事件
第17章 アムステルダム
第18章 教育論
第19章 ファン・デル・リンデン博士
第20章 『人間知性論』
第21章 ロッテルダム
第22章 ロンドン
第23章 オーツ
第24章 公開論争
第25章 交易植民局専門委員
第26章 晩年
解説 近代政治思想の成立――ホッブズとロック
訳者あとがき
索引
商品詳細
- 出版社名
- みすず書房
- サイズ
- 22cm
- 対象年齢
- 一般
- フォーマット
- 単行本
- 原題
- 原タイトル:JOHN LOCKE
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