学童保育を哲学する 子どもに必要な生活・遊び・権利保障

増山均/著

発売日:2022年9月

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ページ数
148p
ISBN
978-4-88037-747-6

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商品説明

コロナパンデミックのなか、
学童保育の社会的な役割が増しています。
そこにはさまざまな運営主体が参入し、多くの人々が関わっています。
いま「学童保育とは何か」「学童保育はどうあれば良いのか」
という《理念の確認》が必要な時です。
学童保育の歴史を見つめ、子どもの生活と遊び、権利保障のあり方、
地域との連携、子ども観など、学童保育をめぐる基本問題を、
子どもを中心に置いて熟考(哲学)します。

目次

まえがき

1 学童保育●その歩みと現状・課題
1 「学童保育」誕生の背景    2 子どもの居場所づくりは後回しにされてきた
3 学童保育の設置数は、今や学校より多い    4 学童保育の施設条件は今なお悪い
5 「支援員は誰でもできる」と思われていますが、それは間違いです

2 「健全育成」とはなにか●意味を問いなおし、安易な使用を避けること
はじめに    1 学童保育の目的は、子どもたちの「健全育成」にあるのか?
2 「健全育成」とは●言葉成立の背景と歴史を探る     
3 「健全育成」とは●「健全」に込められた意図   
4 「健全育成」の用語に含まれる問題点●子どもの「不健全」さにどう目を向けるべきか

3 学童保育における「保育」とはなにか●《保育》概念の質的発展を探る 
1 「学童保育」という言葉の由来●その誕生の歴史    
2 学童保育の《保育》概念をどう理解するか●統合概念としての《保育》    
3 学童保育が大切にすべき「育」の内容

4 「遊び及び生活の場を与えて」とは?●放課後児童健全育成事業(学童保育)の目的
1 法の規定をどう読みとるか    2 《遊び》とは―与えられるものなのか
3 子どもの「生活」とは―〈生活〉をどうとらえるか  
4 子どもの生活の変容と生活概念の変化  
5 子どもの遊び・生活の保障と「子どもの時間」

5 支援・指導とはなにか●大人と子どもの関わり方を問う
1 「指導(員)」と「支援(員)」の用語の背景を探る
2 大人と子どもの関わり方の問題
3 子ども主体の活動が起こる●子どもの心が動くとき

6 こども・子ども・子供・児童の表記と子ども観 
1 「子ども」の起源をさぐる    2 各種法令における表記と年齢区分
3 「子供」のなかに「こども・コドモ」を見いだす
4 「子ども」のなかに込めた憲法、「児童憲章」の「子ども」観
5 「子供」という表記復活の意図とその問題点
6 用語の使い分けをめぐって

7 「子ども像」から「子どもたち観」へ●学童保育における子ども把握 
1 子ど ほか

商品詳細

出版社名
自治体研究社
サイズ
21cm
対象年齢
一般
フォーマット
単行本

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