メタモルフォーゼの哲学

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ページ数
211,4p
ISBN
978-4-326-15484-5
著者情報
コッチャ,エマヌエーレ(コッチャ,エマヌエーレ)(Coccia,Emanuele)
1976年イタリア生まれ。フィレンツェ大学博士(中世哲学)。フランスの社会科学高等研究院(EHESS)准教授。フライブルク大学准教授を経て、2011年より現職。邦訳書に、2017年のモナコ哲学祭賞を受賞した『植物の生の哲学―混合の形而上学』(勁草書房、2019年)がある

松葉 類(マツバ ルイ)
1988年生まれ。京都大学文学研究科博士課程研究指導認定退学。博士(文学)。現在、同志社大学ほか非常勤講師。専門はフランス現代思想、ユダヤ思想

宇佐美 達朗(ウサミ タツロウ)
1988年生まれ。京都大学大学院人間・環境学研究科博士後期課程修了。博士(人間・環境学)。現在、日本学術振興会特別研究員(PD)

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商品説明

地を這うイモムシと宙を舞うチョウは、どんなに形態が異なっていても同じ生きものである。こうした昆虫の変態と同様、あらゆる生きものの身体は「ただ一つの同じ生」が入り込む、一時的で過渡的な形態なのだ。いま世界で注目を集める哲学者コッチャがひらく生物種、土地、世代を超えたメタモルフォーゼの思考。

目次

はじめに

生の連続性
わたしたちのうちにあるさまざまな形態

I 誕生=出産
 あらゆる自分は忘却である
 ただ一つの同じ生
 誕生と自然
 宇宙規模の双児出生
 出産あるいは生の移住
 神々の謝肉祭
 地球の言葉(パロール)
 運命としてのメタモルフォーゼ
 世界の鏡

II 繭
 変様(トランスフォーメーション)
 昆虫
 あらゆる生きものはキメラである
 生まれたあとの卵
 若返り
 技術についての新たな考え
 植物のメタモルフォーゼ
 世界の繭

III 再受肉
 食事とメタモルフォーゼ
 食べられること
 自己の転生と再受肉
 遺伝学と再受肉
 種の影

IV 移住
 惑星規模の移住
 乗り物の理論
 大いなる方舟
 みんな家にいる
 家庭内でのノンヒューマンの生
 侵入

V 連関(アソシエーションズ)
 多種(マルチスピーシーズ)の都市
 種をまたいだ(インタースペシフィック)建築
 わたしたちの精神はつねに他の種の身体のうちにある
 現代の自然

おわりに
 惑星規模の知
 未来

参考文献案内
謝辞
訳者あとがき
人名索引

商品詳細

出版社名
勁草書房
サイズ
20cm
対象年齢
一般
フォーマット
単行本
原題
原タイトル:METAMORPHOSES

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