ハンナ・アレント 全体主義という悪夢 今を生きる思想

牧野雅彦/著

発売日:2022年9月

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ページ数
119p
ISBN
978-4-06-529540-3
著者情報
牧野 雅彦(マキノ マサヒコ)
1955年生まれ。京都大学法学部卒業、名古屋大学大学院法学研究科博士課程単位取得。名古屋大学法学部助手・教養部助教授などを経て、広島大学名誉教授。専門は、政治学、政治思想史

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商品説明

人々を分断し、生活基盤を破壊し尽くす「全体主義」。格差が拡大し、民族・人種間の対立が再燃し、テクノロジーが進化を遂げる今日の世界、形を変えた全体主義が、再び現れる危険性はあるのか―。

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約100ページで教養をイッキ読み!
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1:それは、どんな思想なのか(概論)
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全体主義に警鐘を鳴らし続けたハンナ・アレント。

人々を分断し、生活基盤を破壊し尽くす「全体主義」。
ごく普通の人間が巻き込まれていく、その恐怖を訴え続けたアレント。
格差が拡大し、民族・人種間の対立が再燃し、
テクノロジーが大きく進化を遂げる今日の世界、
形を変えたディストピアが、再び現れる危険性はあるのか――。
全体主義のリスクから逃れるために、人間には何ができるのか。

スリリングな論考です。

本書の主な内容
●反ユダヤ主義から始まった民族の殲滅
●「普通の人々」こそが巻き込まれる恐ろしさ
●国民国家の解体と階級・階層集団の消失
●互いに無関係・無関心な人間の集合=「大衆」の誕生
●事実よりもイデオロギーがまかり通る世界
●「潜在的な敵」の摘発と「慈悲による死」
●政治の世界で跋扈する隠蔽と虚構
●全体主義に対抗できる二つの主体
●「共通の世界」を守り抜く

全体主義をもたらしたさまざまの要因は今日においても存在し続けている。グローバリゼーションの名の下で進められているモノ、カネ、人の国境を越えた移動や交流は、経済的な格差の拡大やそれにともなう民族、人種間の対立を生み出しつつある。経済発展と手を携えて進行する科学技術・テクノロジーの進展は、それまでの人間の生活のあり方を変容させつつある。そうした状況の中で「全体主義」が形を変えて再び登場する危険はむしろ拡大している(本書より)

目次

はじめに 未来の「全体主義」に抗うために
第1章 反ユダヤ主義の起源
第2章 「大衆」の登場
第3章 全体主義の構造
第4章 全体主義が破壊するもの
第5章 抵抗の拠り所としての「事実」
第6章 「事実の真理」を守り抜く
おわりに 希望を語り継ぐこと

商品詳細

シリーズ名
講談社現代新書 2677 現代新書100
出版社名
講談社
サイズ
18cm
対象年齢
一般
フォーマット
新書・選書

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