イマジネール
発売日:2022年10月
- ページ数
- 154,16p
- ISBN
- 978-4-560-51055-1
- 著者情報
- ヴュナンビュルジェ,ジャン=ジャック(ヴュナンビュルジェ,ジャンジャック)(Wunenburger,Jean‐Jacques)
リヨン第三大学名誉教授、元リヨン哲学研究所所長、国際ガストン・バシュラール協会会長、ジルベール・デュラン研究会会長
川那部 和恵(カワナベ カズエ)
名古屋大学大学院文学研究科修了。文学博士。専攻は、フランス中世・ルネサンスの演劇文学と文化。奈良教育大学助教授、教授、東洋大学教授を歴任
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商品説明
人間が作りだすメタファー、象徴、物語、神話などからなる「イマジネール」。それは夢想や芸術のみならず、思い出の推敲、未来の予示、さらには政治思想、社会的な牽引力・反発力においても活動するという。本書は、二十世紀後半に大きく前進した「イマジネール」という概念を、哲学的に分析し、総括をめざす野心的試みである。
その概念の総括をめざす野心的試み
幻想、思い出、夢、メタファー、象徴、物語、神話などのなかに表れる「イマジネール」。それは私たちを身近なものから切り離し、遊びへと誘うと同時に、不安をも生じさせる。
このイマジネールという概念は、20世紀に急速に広がり、哲学をはじめ、精神分析学、文学解釈法、社会学といったさまざまな分野で発展した。
本書は、カッシーラー、サルトル、バシュラール、デュラン、リクール、コルバンらの業績を振り返りながら、用語の定義や解釈、基本的な捉え方を明らかにする。さらには政治思想への支持形態、社会的な牽引力・反発力のなかにおいてもイマジネールは活動するとし、歴史の進展に及ぼした影響にも触れる。
『聖なるもの』の著者・ジャン=ジャック・ヴュナンビュルジェによるイマジネールの概念の総括をめざす野心的な著作。
目次
序論
第一章 現代の理論
I 歴史的背景
II 主要業績の諸相(フィギュール)
第二章 定義、解釈、問題点
第三章 源泉、構造、変容
I 基本的特質
II 構造と論理
III 歴史的変容
第四章 活動中の文化的イマジネール
I 自然と人工物のイマジネール
II 歴史と政治的指導者のイマジネール
結論
訳者あとがき
索引(人名・事項)
参考文献
商品詳細
- シリーズ名
- 文庫クセジュ 1055
- 出版社名
- 白水社
- サイズ
- 18cm
- 対象年齢
- 一般
- フォーマット
- 新書・選書
- 原題
- 原タイトル:L’imaginaire
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