荒野の胃袋

井上荒野/著

発売日:2022年10月

  • 荒野の胃袋
  • 荒野の胃袋
ページ数
171p
ISBN
978-4-267-02367-5
著者情報
井上 荒野(イノウエ アレノ)
1961年東京都生まれ。成蹊大学文学部卒。89年「わたしのヌレエフ」でフェミナ賞、2004年『潤一』で島清恋愛文学賞、08年『切羽へ』で直木賞、11年『そこへ行くな』で中央公論文芸賞、16年『赤へ』で柴田錬三郎賞、18年『その話は今日はやめておきましょう』で織田作之助賞受賞

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商品説明

家族全員で食卓を囲む家で育った著者にとって、「食べること」とは味わうことであり、その時間と空間を慈しむことも含まれるのだという。食べることが大好きで、料理上手でも有名な著者が、軽妙な筆致で紡ぎ出す「おいしいもの」にまつわる50のショート・エッセイ。巻末には親交の深い角田光代氏との特別対談を収録。

映画『あちらにいる鬼』(2022年11月全国ロードショー)の原作者が紡ぐ、
「おいしいもの」にまつわる50の風景。食卓のおかげで、私たちは「家族」だった──。

2014年9月に刊行された、単行本『荒野の胃袋』の文庫化。
直木賞をはじめ、数多くの文学賞を受賞し、随筆やエッセイ、絵本の翻訳でも高い評価を受ける井上荒野さんは、食べることが大好きで、料理上手でも有名。そんな著者が軽妙な筆致で描き出す、「おいしいもの」にまつわる50のショート・エッセイ。食べ物の記憶にはいつも味や匂いとともに、ステキな情景や思い出もついてくる――。本文に紹介された一品をおいしく作れるレシピを、色鮮やかなカラーイラストとともに収録。巻末には文庫化のための豪華特別対談 角田光代 × 井上荒野「生きること 食べること」を収録?

【本書内容】全50のテーマ項目を「春」「夏」「秋」「冬」に分けて構成。

?井上家の家訓

春 にぎやかな筍
?今年もお弁当 ?にぎやかな筍 ?キングオブエビフライ ?フランスうどんの音 ?うどん問題、あるいはルーツ ?ステーキバトル ?コンビーフ自分史 ?塗りものと二日酔い ?煮干しはえらい ?混ぜごはんの領土問題
?クレッソンとサラドと鰐梨と ?ササミ礼賛

夏 切ない梅酒
?外食考 ?大人な茄子 ?昔のとうもろこし ?切ない梅酒 ?香ばしき魂 ?裏通りの冷やし中華 
?ひみつのカニカマ ?「しぼりたて」と「てかてか」 ?王女様のチーズサンド ?麦茶、あるいは敬意の問題 
?青春のインスタントラーメン

秋 夜とロシアとコロッケと
?ろくちゃんの茄子 ?煮込みの明日 ?キングオブ干物 ?ケーキを焼く理由 ?幻のミートパイ ?ひとり羊 
?夜とロシアとコロッケと ?なんちゃってポルチーニの幸福 ?パーフェクトな秋刀魚 ?絶滅危惧種の卵 
?男らしさと油揚げ ?じゃがいもをする話 ?母と食べる

冬 おせちを作る理由
?「ごろっとしたごはん」考 ?レディとトランプのスパゲッティ ?主婦の昼ごはん ?葱の青いところ 
?孤高の牡蠣ごはん ?干鱈と闘う ?大晦日の鰤かぶら ?悩ましきお雑煮 ?黒豆の心 ?おせちを作る理由 
?元旦と甘酒 ?がり餅と火鉢 ?納豆と想像力 ?最後の晩餐

目次

井上家の家訓
にぎやかな筍 春
切ない梅酒 夏
夜とロシアとコロッケと 秋
おせちを作る理由 冬
対談 角田光代×井上荒野生きること、食べること
荒野のレシピイラスト集
レシピ集

商品詳細

シリーズ名
潮文庫 い-10
出版社名
潮出版社
サイズ
16cm
対象年齢
一般
フォーマット
文庫

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