橋の上で
発売日:2022年9月
- ページ数
- 1冊(ページ付なし)
- ISBN
- 978-4-309-29208-3
- 著者情報
- 湯本 香樹実(ユモト カズミ)
1959年東京都生まれ。作家。1993年『夏の庭―The Friends―』で、日本児童文学者協会新人賞、児童文芸新人賞を受賞。本作品は10カ国以上で翻訳され、ボストン・グローブ=ホーン・ブック賞、ミルドレッド・バチェルダー賞などを受賞。2009年『くまとやまねこ』(絵:酒井駒子)で講談社出版文化賞絵本賞を受賞。本作品はフランスやパレスチナなど、10の国と地域で翻訳される。絵本の翻訳も手がける
酒井 駒子(サカイ コマコ)
1966年兵庫県生まれ。絵本作家。2004年『きつねのかみさま』(作:あまんきみこ)で日本絵本賞、2009年『くまとやまねこ』(文:湯本香樹実)で講談社出版文化賞絵本賞を受賞。作品は海外でも高く評価され、2005年『金曜日の砂糖ちゃん』でプラティスラヴァ世界絵本原画展金牌、『ぼく おかあさんのこと‥』でフランスのPITCHOU2006、オランダのZilveren Griffel 2006(銀の石筆賞)、『ロンパーちゃんとふうせん』でイタリアのNati per Leggere Italian 2015を受賞
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商品説明
<絵本ナビ情報 絵本ナビメンバーの声>
湯本香樹実さんが文を書いて、酒井駒子さんが絵をつける。 そんな二人がつくった名作絵本といえば、『くまとやまねこ』。 海外でも高い評価を得た絵本をつくった二人が2022年9月、新しい絵本を出した。 それが『橋の上で』。 前作もそうだが、この作品も声高でなく、静かに生きる意味をみつめている。 イジメや誤解で川に飛び込んでしまいたくなった少年が橋の上にいる。 そこにやってきた、ひとりのおじさん。 けっして身ぎれいでないおじさんだが、まるで少年の心の闇を見透かすように、こういう。 「耳をぎゅうっとふさいでごらん。」 そうしたら、自分だけの湖の水の音が聞こえてくるよ。 「人は自分だけの湖を持っている」と、かつて自身もいいいじめにあって、居場所がないとまで思いつめた経験がるという、湯本さんは新聞のインタビューに応えている。 その湖は生きる泉で、自分を静かにのぞきこむ時間があると、なんとか新しい朝を迎えられた。 「そうやって、私も今日まで生きてきたんです」、湯本さんの言葉はなんて重いのだろう。 新聞の記事には、「歩き出す勇気をくれるもの、それは自分の中にあるんだよ。そう伝えたい」と続いている。 誰にだって、自身の闇が押し寄せてくる時があるものだ。 若い時にあるし、熟年になってもある。 そんな「橋の上」に立った時、この絵本が伝えようとしたことを思い出せたらいい。 耳をぎゅうっとしたら聞こえてくるのは、自分のいのちの音だ。(夏の雨さん 60代・埼玉県 )
商品詳細
- 出版社名
- 河出書房新社
- サイズ
- 26cm
- 対象年齢
- 小学12年生 小学3
- フォーマット
- 単行本
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