CD 万葉秀歌を旅する 令和改装版 上下
発売日:2022年8月
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商品説明
奈良の初瀬・桜井や飛鳥・山の辺の道へ、遠くは、瀬戸内海や大宰府、そして越の国、信濃、東国まで…万葉人の心を求めて旅し、土地土地で歌われた秀歌を味わう──。
各巻のCDでは6〜7首を取り上げ、中西先生による歌の詠みと解説、その歌が生まれた土地の風土や歴史についての先生の語りを収録。
解説書(76頁)には、歌の本文と現代語訳、ことばの解説、詳細な地図などを収載しています。
目次
上巻
第一巻 初瀬・桜井・宇陀 〜大和朝廷の源流を辿る〜(58分)
万葉集第一巻の冒頭は、五世紀後半に君臨する応神王朝最後の雄略天皇の初瀬朝倉宮の歌から始まる。応神王朝とは河内に中心を置いた王朝であり、その勢力がこの地まで及んだことを物語っているのだろうか。初瀬を旅すると、緩やかな山並みの向こうに、果てしなく大和の国原が広がり、ここから大和を支配下におさめ、その勢力圏を拡大していったありさまが見てとれる。さらに東へ行くと、神武天皇伝承地や倉椅山、その奥には宇陀の安騎野が古代への夢をかきたてる。
第二巻 飛鳥・山の辺の道 〜古代文化のふるさと〜(59分)
大和平野のはずれの山間の僻地、飛鳥は平城京や平安京のような広大な平面を持つ都をイメージすると、何と鄙びたところかと思わせる。しかし、この山あいの地から古代文化は発祥した。ぐるりを取り巻く小丘陵の起伏とささやかな平野は、古代文化のふるさとである。古代人はこの地を捨てて近江へ、そして藤原宮へとその政治の中心を移していく。廃墟と化した飛鳥への愛惜の情がうたわれる。
第三巻 生駒・葛城・吉野 〜うるわしの山々へ〜(57分)
生駒の山越えのひとつに、山頂の南に下った鞍部を越える暗峠越えがある。暗越えは今日、奈良街道といわれる道筋である。大和平野の西側に連なる生駒・葛城の連峰は、大和を温かく包む山並みであり、この山々を越えることは、大和の懐から離れることでもあった。愛する人との惜別や故郷への思いが数々の秀歌に残る。吉野はその南に連なり、大和の平野では見られないその山川の美しさは、神聖な場所として古代人の心をとらえた。
第四巻 奈良・山城・近江路 〜都の跡を辿る旅〜(57分)
飛鳥から佐保川を上り、奈良から山城、近江へとつづく道は、古代から遠く日本海につながる重要な街道であった。この沿道には、様々な見捨てられた都がある。奈良の都でさえも、一夜にして、都大路のにぎわいは田野に帰したという。
平城京から奈良坂を経て、木津川沿いに山城路を辿ると一時都が置かれた久邇京がある。さらに宇治川を渡ると逢坂山に出る。そこを越えると大湖が眼前に広がる。その湖南の大津宮の古都、そして蒲生野は近江朝廷の残照を今に留めている。
第五巻 海の回廊 〜瀬戸内海 ほか
商品詳細
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