利休の黒 美の思想史

尼ケ崎彬/著

発売日:2022年7月

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ページ数
313p
ISBN
978-4-909832-61-0

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商品説明

日本人はいかにして「日本人」になったのか?

「仏教の無常」「老荘の脱俗」「和歌の伝統」……日本の美を決定づけた事象や人物を掘り下げ、思想史として体系づけた待望の書き下ろし。

千利休生誕500年記念出版!

目次

序 「生の術」としての茶道

第一章 日本の奇妙な文化 宣教師の見た「茶の湯」   
1 ロドリゲスの『日本教会史』
2 秩序の基礎としての身分制度
3 宴会の幸福
4 「茶の湯」という特殊な招宴
5 隠者と名物
6 「数寄」の目的
7 ロドリゲスの見た日本文化と茶の湯

第二章 「茶の湯」前史 遊宴と貴賤
1 雅俗と遊宴
2 遊宴の中の茶
3 勝負の興奮
4 機知の遊びとしての連歌
5 礼法と無礼講
6 「会所」という自由空間

第三章 婆娑羅と闘茶 「雅」から「数寄」へ
1 闘茶の登場
2 「婆娑羅」?豪華絢爛の風流?
3 闘茶の理想?『喫茶往来』の茶会と茶人?
4 歌の数寄と茶の数寄

第四章 『山上宗二記』のストーリー 秘伝と禅
1 茶の湯の起源
2 貴賤同座と名物所持
3 茶人の分類
4 珠光一紙目録
5 茶の湯の様式の変化?数寄の流行?
6 義政と珠光
7 禅の影響
8 『山上宗二記』とは何か

第五章 珠光の美意識 「雲間の月」と「藁屋に名馬」
1 雲間の月
2 見える花から見えない花へ?長明の「秋の夕暮」?
3 身に沁む「あはれ」?兼好の大路?
4 「萎れたる」風情?世阿弥の花?
5 「花」は散らねばならない?心敬の無常?
6 「冷え」という美意識
7 「藁屋に名馬」

第六章 都市の隠者 「侘び」と「中隠」
1 「侘び」の源流その一?配流の生活?
2 「侘び」の源流その二?閑居の自適?
3 「侘び」の源流その三?「空」と「無常」?
4 出世間の思想?山中への遁世と市中の隠者?
5 珠光の継承?宗珠?

第七章 紹?の開眼 「不変」と「随縁」
1 紹?の眼
2 『詠歌大概』という秘伝
3 宗祇の解釈
4 本歌取

商品詳細

シリーズ名
尼ケ崎彬セレクション 1
出版社名
花鳥社
サイズ
20cm
対象年齢
一般
フォーマット
単行本

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