日本の大砲とその歴史
発売日:2022年7月
- ページ数
- 215p
- ISBN
- 978-4-639-02829-1
- 著者情報
- 中江 秀雄(ナカエ ヒデオ)
1941年東京生まれ。早稲田大学理工学部金属工学科卒。工学博士。2011年素形材センター評議員、2012年4月文部科学大臣賞研究部門
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商品説明
日本の銃砲は、二六〇年近く平穏な日々が続いた徳川時代にはその効用が無用になったのである。ペリーの来航で状況は一変し、開国・尊王攘夷・討幕などで銃砲の需要が急増し、大砲が輸入・製造(これが反射炉の建造)された。しかし、それらの大半は現存していない。その主原因は、第二次大戦中の金属資源の強制供出であった。今日、我々が目にすることのできる大砲には、地中に埋めて強制供出を免れたものや、海底から引き揚げられたもの、海外へ持ち出された戦利品が返還されたものなど、実に不可思議な状況にある。
日本の銃砲は、260年近く平穏な日々が続いた徳川時代にはその効用が無用になったのである。
ペリーの来航で状況は一変し、開国・尊皇攘夷・倒幕などで銃砲の需要が急増し、大砲が輸入・製造(これが反射炉の建造)された。しかし、それらの大半は現存していない。その主原因は、第二次大戦中の金属資源の強制供出であった。
今日、我々が目にすることのできる大砲には、地中に埋められて強制供出を免れたものや、海底から引き揚げられたもの、海外へ持ち出された戦利品が返還されたものなど、実に不可思議な状況にある。
目次
はじめに
大砲と砲弾の歴史
大砲の歴史/砲弾の型式と歴史・造り方/砲弾の種類/大砲と砲弾の型式の推移/ライフリングの意義/大砲の寿命/大砲の始まり/大砲の造り方/火縄銃の造り方/鋳造による大砲の造り方/鍛造による大砲の造り方
鉄砲から大砲へ
和流大砲(大筒)の始まりと尾栓ネジ/わが国最初の大砲・フランキ砲
江戸時代と大砲
芝辻砲/武雄(佐賀藩)と大砲/日本最初の鋳造砲と高島秋帆/水戸常盤神社と太極砲/佐賀と大砲/日本最初の鋳鉄砲(増田安次郎の鋳鉄砲)/萩の反射炉・鋳物師と大砲/萩の鋳鉄砲
幕末と大砲
ペリー来航と大砲/ディアナ号と大砲/小金井の午砲(ドン)/湯島大砲製造所から関口大砲製造所へ/韮山の反射炉と大砲/蟠竜丸と大砲/戊辰戦争と五稜郭、その大砲/下関戦争(馬関戦争)と大砲/薩英戦争と大砲/開陽丸とクルップ砲
明治以降の工廠・民間企業と大砲
大阪砲兵工廠と大砲/呉海軍工廠と戦艦陸奥・大和の主砲/日本製鋼所と大砲/大和と主砲のその後(ロケット開発史)
おわりに
商品詳細
- 出版社名
- 雄山閣
- サイズ
- 21cm
- 対象年齢
- 一般
- フォーマット
- 単行本
注意事項
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