鬼女

鳴海風/著

発売日:2022年9月

  • 鬼女
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ページ数
451p
ISBN
978-4-15-210171-6
著者情報
鳴海 風(ナルミ フウ)
1953年新潟県生まれ。東北大学大学院機械工学専攻修了。江戸時代の数学をテーマにした和算小説を発表しており、主な作品に歴史文学賞を受賞した『円周率を計算した男』(1998年)や、青少年読書感想文全国コンクール(中学校の部)の課題図書になった『円周率の謎を追う江戸の天才数学者・関孝和の挑戦』(2016年)などがある。和算家を題材とした歴史小説により、数学の普及に貢献したことから、2006年度日本数学会出版賞を受賞

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商品説明

「将軍家に尽くすべし」という会津藩『家訓』や「ならぬことはならぬものです」という『什の掟』の厳格な教え。それに従い、利代は九歳の駿が数学に打ち込みたいのを知りつつも、会津武士として厳しく育てた。やがて尊王攘夷が倒幕へと傾き、薩長が官軍と称して会津に押し寄せる中、十六になった駿は白虎隊に身を投じる。利代は駿に死ぬ覚悟をつけさせるべく、己のなぎなたで徹底して稽古をつける。藩主のために命を捨てろと、利代は心を鬼にして我が子を戦いに送り出すが…。会津に生きた母と息子の強い絆と鎮魂の物語。

会津藩の掟に沿って、母の利代は息子の駿を会津武士に鍛え上げる――駿が好きな数学をやめさせてまで。慶応三年、孝明天皇が崩御し、公武一和は困難に。やがて薩長は会津へと兵を進める。利代は母の優しさを心内で抑え、会津の誇りをもって駿を戦地に送り……

商品詳細

出版社名
早川書房
サイズ
20cm
対象年齢
一般
フォーマット
単行本

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