印刷文化の黎明 インキュナブラからキリシタン版まで
発売日:2022年6月
- ページ数
- 47p
- ISBN
- 978-4-910038-54-4
- 著者情報
- 下園 知弥(シモゾノ トモヤ)
1987年生まれ。京都大学大学院文学研究科思想文化学専攻西洋哲学史専修(中世)修士課程修了。現在、西南学院大学博物館教員(助教・学芸員)。専門はキリスト教思想・美術
勝野 みずほ(カツノ ミズホ)
1999年生まれ。西南学院大学大学院国際文化研究科国際文化専攻博士前期課程在籍。専門はデザイン史・図像学。西南学院大学博物館学芸調査員
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商品説明
グーテンベルクが活版印刷術を完成させて以降,1500年までに印刷された書物を「インキュナブラ」と呼ぶ。インキュナブラは今日の印刷本の祖先であるが,挿絵や装飾が手作業で描き込まれるなど,印刷本と写本の両方の性質を併せ持っていた。
活版印刷術はヨーロッパの諸都市に伝播し,1590(天正18)年には布教のため来日したイエズス会の巡察師ヴァリニャーノの発案によって日本にもたらされた。キリシタンたちが印刷・出版した書物を「キリシタン版」と総称し,1591ー1610年頃までに50タイトル以上の書物が印刷されたと考えられている。
かつての面影を残しながらも変化していく書物のすがたを通し,西洋印刷文化の黎明期に迫る。
【2022年度西南学院大学博物館企画展I図録】
目次
ごあいさつ[西南学院大学博物館館長 伊藤慎二]
第1章 写本から印刷本へ
【トピック】「印刷革命」以後の写本たち[西南学院大学博物館教員 下園知弥]
第2章 印刷都市の拡大
第1節 N?rnberg
第2節 Venezia
【トピック】黎明期の「書籍市場」[西南学院大学博物館学芸調査員 勝野みずほ]
第3章 日本伝来
【トピック】日本における木版印刷:奈良時代から江戸時代まで[西南学院大学博物館学芸研究員 鬼束芽依]
寄稿 歴史を歩んだ「活字文化」:活版印刷の現場から[文林堂店主 山田善之]
商品詳細
- シリーズ名
- 西南学院大学博物館研究叢書
- 出版社名
- 西南学院大学博物館
- サイズ
- 22cm
- 対象年齢
- 一般
- フォーマット
- 単行本
注意事項
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