仏教の大東亜戦争

鵜飼秀徳/著

発売日:2022年7月

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ページ数
286p
ISBN
978-4-16-661365-6
著者情報
鵜飼 秀徳(ウカイ ヒデノリ)
ジャーナリスト。浄土宗正覚寺第33世住職。大正大学招聘教授。一般社団法人良いお寺研究会代表理事。1974年京都市右京区生まれ。成城大学文芸学部卒業。新聞記者、雑誌編集者を経て2018年に独立。仏教と現代社会とをつなぐ活動を続けている

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商品説明

住職の祖父が自分の寺に掲げていた「開戦詔書」。それが仏教と戦争の関わりを問い直す旅の始まりだった。宗門トップが戦争を煽る発言を繰り返し、植民地では次々と寺院が建立された。戦争を体験した僧侶から貴重な証言を聞き取り、今に残る「戦争の傷跡」を全国の寺院で取材。仏教界最大のタブーに挑む!

殺生を禁じるのが、本来の教えであるはずの仏教。それが国と一体となって戦争を推進した時代があった。多くの寺院、文化財を破壊した廃仏毀釈を追った『仏教消滅』の著者が、昭和の戦争に至る、日本仏教界最大のタブーに挑む。
従軍僧の派遣、戦争を正当化する「戦時教学」「一殺多生」の提唱のみならず、梵鐘や仏像などを軍事物資の製造のために供出したり、宗派を挙げて軍用機を献納、軍艦製造に多額の寄付を行うなどの闇の部分に迫るべく、各地の寺院に残る戦争の痕跡を粘り強く訪ね、資料を丹念に掘り起こした、類のない歴史ドキュメント。

・「上野の大仏」が顔だけになってしまった理由
・四天王寺の「世界最大の梵鐘」が消えた
・著者の寺に掲げられていた「開戦詔書」
・「明照(上人)号」「花園妙心号」……各宗派が献納した軍用機
・朝鮮、台湾、満州……植民地は仏教布教のフロンティアだった
・東本願寺の門に「挺身殉国」の大看板 ほか

目次

廃仏毀釈からのサバイバル―明治維新(国家にすり寄った仏教界
島地黙雷と大教院)
進撃する仏教―日清・日露戦争(日清戦争と大陸布教
日露戦争―仏教の帝国主義化 ほか)
大東亜戦争と皇道仏教(戦争に熱狂する仏教界
戦闘機の献納競争 ほか)
仏像も鐘も武器と化した(金属供出と空襲
反戦の僧侶 ほか)

商品詳細

シリーズ名
文春新書 1365
出版社名
文藝春秋
サイズ
18cm
対象年齢
一般
フォーマット
新書・選書

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