動物になる日
発売日:2022年6月
- ページ数
- 197p
- ISBN
- 978-4-909394-68-2
- 著者情報
- 前田 エマ(マエダ エマ)
1992年神奈川県生まれ。東京造形大学卒業。モデル、写真、ペインティング、ラジオパーソナリティなど、活動は多岐にわたり、エッセイやコラムの執筆も多数おこなっている。本書が初の小説集となる
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商品説明
前田エマ、はじめての書き下ろし小説集。素朴な疑問を手放さず、現代の生を潔く鮮やかに問う、珠玉の2篇。「動物になる日」「うどん」を収録。
死んだ人の形見を貰えるとしたら匂いがほしい。
モデル、エッセイ、ラジオパーソナリティなど、
多彩な活動が注目を集める著者による、
はじめての書き下ろし小説集。
少女の感性をみずみずしく描き、あらゆる境界をゆさぶる表題作「動物になる日」と初小説作品「うどん」を収録。素朴な疑問を手放さず、現代の生を潔く鮮やかに問う意欲作。
●あらすじ
動物になる日
小学校四年生の「私」は、ピアノ教室でひとりの少女に出会う。文通を重ねて知る、女子校の存在、少女漫画のキュン、動物たちの交尾。「好きな人はいますか?」少女の問いかけに「私」が想像するのは、死んだネコを回収したゴミ収集車の男だった――少女がやがて体毛を剃り、香水の匂いを纏ってゆく一方、「私」は父親の匂いを嗅ぎ、命の違いを実感してゆく。
うどん
「私はお客さんの好きな食べ物を知っている。嫌いな食べ物も知っている。しかし名前は知らない」――「うどん屋」には、老人も、ろう者も、やがて同僚になる女性も、小学生も、家族を亡くした人も、訪れる。毎日のように顔を合わせていても、突然来なくなることがある。淡々と進む飲食店での日々に、きぬ子が見つけた、食べる場所と働き方のかたち。
商品詳細
- 出版社名
- ちいさいミシマ社
- サイズ
- 18cm
- 対象年齢
- 一般
- フォーマット
- 単行本
注意事項
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