アサーティブ・コミュニケーション

戸田久実/著

発売日:2022年7月

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ページ数
239p
ISBN
978-4-296-11451-1
著者情報
戸田 久実(トダ クミ)
アドット・コミュニケーション株式会社代表取締役。一般社団法人日本アンガーマネジメント協会理事。アンガーマネジメントコンサルタント。一般社団法人アンコンシャスバイアス研究所認定トレーナー。立教大学卒業後、株式会社服部セイコー(現・セイコーホールディングス株式会社)勤務を経て研修講師に。銀行・生保・製薬・通信・総合商社など大手民間企業や官公庁で「伝わるコミュニケーション」をテーマに研修や講演を実施。1on1のコンサルにも対応し、対象は新入社員から管理職、役員まで幅広い。講師歴は29年

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商品説明

アサーティブ・コミュニケーションとは、お互いの立場や主張を大切にした、自己主張・自己表現のこと。パワハラ防止や心理的安全性の実現のためのコミュケーション手法として注目されています。日本アンガーマネジメント協会の理事も務める著者が、多くのコミュニケーション研修の経験から、現場の実例などを多用してわかりやすく解説します。近年はオンライン会議も増え、適切に意見を伝えることが難しい時代になっています。アサーティブ・コミュニケーションを阻害するアンコンシャスバイアス(無意識の思い込み)にも触れながら、トレーニング法を解説します。部下とのコミュニケーションに悩む上司や、遠慮して自分の思いをなかなか伝えられない人など、対人関係を見直したいすべての方を対象にした一冊です。

●求められる「アサーティブ」な会話
 「アサーティブ」とは「自分を主張する」という意味だが、ここでは、相手を尊重しながらも自分自身の意見を伝えるという意になる。組織の多様性、そして心理的安全性が言われる職場において、誰もが臆することなく、一方で誰もが相手を追いつめることなく、意見を言える環境が求められている。

 在宅勤務が増えて、オンラインやメール主体のコミュニケーションが増えると、発言がしにくかったり、顔が見えないことによる攻撃的なコミュニケーションが増える可能性がある。アサーティブ・コミュニケーションの考え方は以前から日本に導入されていたが、いま改めて、そのニーズが増しているといえる。

 本書は、『日経文庫 アンガーマネジメント』の著者が、怒りをうまくコントロールした先にあるコミュニケーションとして、アサーティブ・コミュニケーションの考え方と実践法を語る。

●職場のケースを中心に
 アサーティブ・コミュニケーションは、アンガーマネジメントの延長戦上にあるとも言える。相手を尊重し、自分の思いを抱え込むことなく語れば、他人への攻撃や自分へのイライラを押さえ込むことができる。アンガーマネジメントでは、「〜こうあるべき」という思いが相手を許せないという行動につながっていたが、アサーティブ・コミュニケーションでは「アンコンシャスバイアス」という無意識な思い込みが、相手を必要以上にやっつけたり、必要以上に遠慮してしまったりする原因となる。

 本書はビジネスの現場視点から書かれているのが特徴。事例が豊富で、コンパクトに基本がわかる1冊。

目次

はじめに
第1章 アサーティブ・コミュニケーションとは
(1)なぜアサーティブ・コミュニケーションが重要なのか〜心理的安全性を実現するために〜
(2)情報共有だけでなく、感情や価値観のすり合わせが必要な時代
(3)自分自身の自己表現の仕方を振り返る
(4)アンガーマネジメントとの関係
(5)アンガーマネジメントの手法を取り入れる

第2章 アサーティブになるための準備
(1)相手をコントロールしない、過度な謙遜をしない
(2)「相互信頼」のつくり方
(3)上下関係を意識しすぎて萎縮しない
(4)復唱できるくらいに「傾聴」する
(5)「同意」できなくても「理解」はする
(6)コミュニケーションのゴールは、アサーティブに伝えること

第3章 アンコンシャスバイアスの影響に気づく
(1)アンコンシャスバイアス(無意識の思い込み)とは?
(2)アンコンシャスバイアスが、人との行き違いを生む
(3)思い込みがハラスメントに発展してしまうことも……
(4)過去の対人関係からくるネガティビティバイアスが、人とわかり合うことを阻む
(5)自分の「当たり前」「常識」を無意識に他者に押しつけていないか
(6)「自分が正しい!」探しをすると、人との対話が成立しなくなる
(7)「あの人の言うことは正しい」という思い込みが、発言を封じてしまう
(8)アンコンシャスバイアスへの対処法とは?

第4章 アサーティブな表現のポイント
(1)ときには「言わない」という選択をしてもいい
(2)伝えたいゴールは明確か〜ゴールがぶれていないかを振り返る〜
(3)伝えたいことは、書き出しながら整理する
(4)客観的事実と主観を分けて伝える
(5)相手と共通認識を得られる言語を選ぶ
(6)伝える内容と態度の不一致は相手を戸惑わせる

第5章 ケース別対応例
(1)攻撃的な相手に、どう伝えればいいか
(2)取引先からの無理なお願いを断るとき
 ほか

商品詳細

シリーズ名
日経文庫 I78
出版社名
日経BP日本経済新聞出版
サイズ
18cm
対象年齢
一般
フォーマット
文庫

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