障害者ってだれのこと? 「わからない」からはじめよう

荒井裕樹/著

発売日:2022年7月

  • 障害者ってだれのこと? 「わからない」からはじめよう
  • 障害者ってだれのこと? 「わからない」からはじめよう
ページ数
223p
ISBN
978-4-582-83903-6
著者情報
荒井 裕樹(アライ ユウキ)
1980年東京都生まれ。二松學舎大学文学部准教授。専門は障害者文化論、日本近現代文学。2022年、第15回「(池田晶子記念)わたくし、つまりNobody賞」受賞

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商品説明

パラリンピックの価値観はオリンピックの価値観と同じでいいの?差別について考えることは、社会と自分の関係性を考えること。

「障害者」とはだれのことか。「障害」とはなにか。わかるようでわからない問題を、いろいろなアプローチでそもそも論から考えます。

[本の内容]

本書の後半では、「障害者差別」についても考えてみました。この「差別」というものも、 まさに「簡単にわかろうとする」ことの方が怖い種類の問題です。だから、私がすべき仕事は、簡単に「わかったこと」にさせないようにしたり、「簡単にわかろう」とはさせないようにしたりすることかもしれません。

というわけで、「はじめに」でも書いたとおり、この本は読み終わった後「障害とはなにか」や「障害者とはだれのことか」が、読む前よりもわからなくなっている本を目指しました。なんとも不親切で意地悪な本かもしれません。なぜなら、本というのはふつう「なにかをわかるため」に読むものですから。

でも、私が心から望んでいるのは、「障害とはなにか」や「障害者とはだれのことか」 について、私と一緒に悩み、モヤモヤと考え続けてくれる人が少しでも増えてくれることなんです。

本書のサブタイトル「『わからない』から(・・)はじめよう」の「から」には、「理由」と「出発点」の両方の意味をこめました。同じような動機で、同じような場所から、私と一緒に歩いてくれる人がいたら、とてもうれしいです。

(本書「おわりに」より)

目次

第1部 「障害」とはなにか?「障害者」とはだれか?(制度や法律の歴史から考える
理論や理屈から考える
イメージから考える)
第2部 「障害者差別」と向きあうには?(差別ってなに?
障害者運動の神髄
障害者運動が闘ってきた「差別」
差別のない社会は可能か?)

商品詳細

シリーズ名
中学生の質問箱
出版社名
平凡社
サイズ
19cm
対象年齢
中学生
フォーマット
単行本

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