氷上旅日記 ミュンヘン-パリを歩いて 新装版
発売日:2022年7月
- ページ数
- 154p
- ISBN
- 978-4-560-09455-6
- 著者情報
- ヘルツォーク,ヴェルナー(ヘルツォーク,ヴェルナー)(Herzog,Werner)
1942年ミュンヘン生まれ。1963年から短編映画を製作しはじめ、何度も世界の辺境を旅して回り、人間と自然の壮大なドラマをテーマに野心作を次々に発表。ヴィム・ヴェンダースらとともに“ニュー・ジャーマン・シネマ”を代表する映画監督として高い評価を受けている。監督業のほか、俳優としても活躍。『氷上旅日記―ミュンヘン‐パリを歩いて』は1978年に刊行され、ザルツブルク文学賞を受賞した
藤川 芳朗(フジカワ ヨシロウ)
東京都立大学大学院修了。ドイツ文学専攻。横浜市立大学名誉教授
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商品説明
最新作『歩いて見た世界』の監督による孤高の幻視行
鬼才ヴェルナー・ヘルツォーク監督は、人間と自然の壮大なドラマをテーマにした映画で広く知られる。『アギーレ・神の怒り』『フィツカラルド』など初期の代表作から最新作『歩いて見た世界』まで、野心的な作品は高い評価を受け、数々の映画賞を受賞している。
1974年11月、ヘルツォークはパリにいる友人の映画評論家ロッテ・アイスナーが重篤と知らされる。自分の足でパリまで歩いていけば、アイスナーの病は治る……と願をかけ、真冬のミュンヘンを発つところからこの日記は始まる。
痛む足をひきずりながら、死んだような小さな村をいくつも通り過ぎ、空き家に泊まり、田舎道を彷徨する。あるときは、自分がまだ人間の姿をしているのを確かめようとガソリンスタンドのトイレに駆け込む。やがて寒さに凍えるカラスを兄弟のような感情を抱くようになり、リンゴの実がすべて落ちるまで木を揺さぶった直後の静寂に、孤独と疲労が頂点に達する……
研ぎ澄まされた感覚で、魂を震わすような自然に身を投じるヘルツォークならではの眼差し。極寒のなかをひたすら歩く真摯な姿と、狂おしいまでの思いが読者の心を打つだろう。
重病の親友の回復を願かけて、氷と雪に閉ざされたミュンヘンーパリ間を彷徨する。鬼才ヘルツォーク監督による幻の手記、待望の復刊!
商品詳細
- 出版社名
- 白水社
- サイズ
- 18cm
- 対象年齢
- 一般
- フォーマット
- 単行本
- 原題
- 原タイトル:Vom Gehen im Eis
注意事項
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