ドナルド・キーンと俳句
発売日:2022年7月
- ページ数
- 269p
- ISBN
- 978-4-560-09453-2
- 著者情報
- 毬矢 まりえ(マリヤ マリエ)
1964年東京生まれ。82年アメリカ、サン・ドメニコ・スクール卒業。87年慶應義塾大学文学部フランス文学科卒業。同大大学院博士課程前期中退。訳書、『源氏物語A・ウェイリー版』全四巻(森山恵との共訳、左右社、2020年ドナルド・キーン特別賞受賞)
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商品説明
生誕100年。生涯にわたる日本文化研究と伝播の原点を、ドナルド・キーン賞特別賞受賞の著者が新たな視点で解き明かす渾身の力作。未発表含む自作25句も鑑賞。
キーン文学の原点に迫る
キーン邸の玄関には、立像と座像の2体の芭蕉像が置かれているという。日本文学の研究と伝播に生涯を捧げたキーンは、昭和28年、31歳で念願の日本留学を果たした2年後、芭蕉の「奥の細道」を追体験、「紅毛奥の細道」を発表した。俳句はキーンが日本を知るうえでの重要な原点の1つだったともいえよう。
キーンが日本文学への関心を抱いたのは、ニューヨークの書店で売られていた、アーサー・ウェイリー英訳『源氏物語』を読んだことに始まる。そのウェイリー版からの逆翻訳を試み、ドナルド・キーン賞特別賞を受賞した著者が、キーンの原点を新たな視点で解き明かした渾身の力作が本書である。
キーン生誕100年。不思議な縁で結ばれた本書では、著者はまず「紅毛奥の細道」を辿り、キーンの心象風景を胸に刻むと同時に、その膨大な著作や海外への「ハイク」伝播を検証しながら、日本文学研究に重要な位置を占める俳句への道のりを、丹念に探っていく。
さらに本書では、養子であるキーン誠己氏の全面的な協力を得て、未発表の自作を数多く発見。公表分と併せて全25句を掲載し、作句の背景を解説しながら鑑賞していく。
商品詳細
- 出版社名
- 白水社
- サイズ
- 20cm
- 対象年齢
- 一般
- フォーマット
- 単行本
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