日本の地経学戦略 アジア太平洋の新たな政治経済力学
発売日:2022年6月
- ページ数
- 371p
- ISBN
- 978-4-296-11343-9
- 著者情報
- 片田 さおり(カタダ サオリ)
南カリフォルニア大学(USC)国際関係学部教授。東京生まれ。一橋大学社会学部卒業。ノースカロライナ大学チャペル・ヒル校政治学博士号(Ph.D.)。国連開発計画メキシコ駐在事務所(UNDP)、世界銀行国際経済部国際金融課研究員を経て、1995年よりUSCにて教鞭をとる。専門は国際政治経済学
三浦 秀之(ミウラ ヒデユキ)
杏林大学総合政策学部准教授。宮城県出身。上智大学比較文化学部卒業後、早稲田大学大学院アジア太平洋研究科修士課程、同博士後期課程修了(国際関係学専攻)、博士(学術)。アジア開発銀行研究所研究員、早稲田大学アジア太平洋研究センター助手、杏林大学総合政策学部専任講師を経て2017年より現職。その間、日本国際問題研究所若手客員研究員、早稲田大学日米研究所招聘研究員などを兼任。専門は、国際政治経済学、通商政策論、アジア太平洋地域の国際関係
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商品説明
機軸国家・日本の戦略を問う。重商主義から自由主義の旗手へ。ルール・制度セッターへと舵を切った日本。米中対立が深まるなかで、「自由で開かれた」秩序をどう実現できるのか。日本の対外戦略の歴史的な転換をダイナミックに描く。
機軸国家・日本の戦略を問う
重商主義から自由主義の旗手へ。ルール・制度セッターへと舵を切った日本。米中対立が深まるなかで、「自由で開かれた」秩序をどう実現できるのか。日本の対外戦略の歴史的な転換をダイナミックに描く。
■中国の台頭、アジア諸国の発展、国内経済の成熟化のもとで、日本の対外戦略は、かつての重商主義から国家主導のリベラルな戦略へと大きく転換した。それはどのようにして可能になったのか?政治はどのような役割を果たしたのか? 政治家・官僚・大企業はそれぞれ何を目指したのか?
米中対立が深まるなかで、アジア太平洋の未来を左右する「機軸国家」としてますます重要性を高める日本は、どのような役割を果たすべきなのか?――名門、南カリフォルニア大学の政治学教授を務める日本出身の卓越した研究者が、歴史的なパースペクティブのもとに、アジア太平洋における日本の「地経学戦略」の変化と展望を描く。
■本書は、企業の戦略・政府の経済外交・国内政治・経済、米中関係、アジア各国の経済発展、これら様々な要素のベクトルが交じわり合う力学の構図を「地経学」の観点から立体的に描き出す。また、大きな分岐となった1990年代以前と以後における変容を歴史的な観点から捉え、貿易・投資だけでなく、通貨・金融、対外援助に関わる領域も取り上げて広角度から考察する。そして、これら分析をもとに、「地経学」という高次の視点から、日本の対外戦略のエポックメイキングな変化を、中国のパワーの高まり、米中対立の深まりのなかで浮かび上がらせる。
■日本のアジア太平洋戦略の変容を「地経学」の観点から分析し、今後の日本の対外戦略、ポジションを展望する力作。
目次
日本語版序文
序 章
第1章 日本のアジア太平洋地域における地経学戦略
第2章 対外経済政策、国内制度、地域ガバナンス
第3章 アジア太平洋地域における地経学
第4章 日本の政治経済における変革
第5章 貿易と投資――漸進的な道のり
第6章 通貨と金融――跛行的な道のり
第7章 開発と対外援助――ハイブリッドな道のり
第8章 「インド太平洋」概念の台頭
商品詳細
- 出版社名
- 日経BP日本経済新聞出版
- サイズ
- 22cm
- 対象年齢
- 一般
- フォーマット
- 単行本
- 原題
- 原タイトル:JAPAN’S NEW REGIONAL REALITY
注意事項
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