動物のまなざしのもとで 種と文化の境界を問い直す
発売日:2022年6月
- ページ数
- 328,3p
- ISBN
- 978-4-326-10306-5
- 著者情報
- 鵜飼 哲(ウカイ サトシ)(Pinguet,Catherine)
一橋大学名誉教授。専門はフランス文学・思想、ポスト植民地文化論
村上 克尚(ムラカミ カツナオ)(Bizet,Fran〓ois)
1978年生。東京大学大学院総合文化研究科准教授。専門は日本の近現代文学
中井 亜佐子(ナカイ アサコ)
1966年生。一橋大学教授。専門は英文学、批評理論
呉 世宗(オ セジョン)
1974年生。琉球大学人文社会学部教員。専門は在日朝鮮人文学研究、沖縄文学研究
パンゲ,カトリーヌ(パンゲ,カトリーヌ)
文学博士。トルコの複数の大学で12年間教鞭を取る。フランス国立科学研究センターおよび社会科学高等研究院連携研究員
ビゼ,フランソワ(ビゼ,フランソワ)
トルコの諸大学で教鞭を取ったのち青山学院大学、東京大学准教授を歴任
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商品説明
ユートピアでもディストピアでもない、歴史と文学に刻まれた人間と動物たちの遭遇の痕跡。そこからは過酷な暴力に晒された動物たちの呼びかけに、さまざまな文化圏で人間が試みた多様な応答が浮かび上がる。人間中心的に構築された既成概念のかなたで、人間と他の動物たちの近接性の再考を試みた国際共同研究の記録。
「動物たちの自由が私の自由の保証」──動物という扉から開かれる文学世界の広さ、深さ、豊かさを通して種と文化の境界を問い直す。
ユートピアでもディストピアでもない、歴史と文学に刻まれた人間と動物たちの遭遇の痕跡。そこからは過酷な暴力に晒された動物たちからの呼びかけに、さまざまな文化圏で人間が試みた多様な応答が浮かび上がる。人間中心的に構築された既成概念のかなたで、人間と他の動物たちの近接性の再考を試みた国際共同研究の記録。
※お届け日が変更になりました
7月1日→7月4日
目次
第1部 動物のまなざしのもとにおける文学(動物から世界へ―津島佑子「真昼へ」におけるアイヌの自然観との共鳴
小説という名の箱舟のなかで―『ロビンソン・クルーソー』と『フォー』における動物たち
はざまからまなざす―金石範「鴉の死」における主体・状況・言葉そして動物)
第2部 動物たちと文化の境界を通過する(イスタンブルの野良犬たち―都市での人間/動物共生の物語
“動物‐寓話”の生成変化)
第3部 軍事的暴力と動物たち(比較から近接地帯へ―専有された労働と非/人間動物の逃亡
性‐種‐資本‐軍事主義の共謀と動物の場所―クィア的観点から奪還可能な未来を問う
媒介される身体たち―沖縄文学のなかの蟹をめぐって
「アジア的身体」と動物たち―種と文化の境界に「隠された伝統」を探る)
第4部 鳥として住まう(わたしたちのナラティヴをテリトリーから放つ、鳥たちとともに
ヴァンシアーヌ・デプレとの対話)
商品詳細
- 出版社名
- 勁草書房
- サイズ
- 22cm
- フォーマット
- 単行本
注意事項
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