ふるさとを憶う

  • ふるさとを憶う
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ページ数
85p
ISBN
978-4-86426-102-9
著者情報
宮本 常一(ミヤモト ツネイチ)
1907年(明治40)〜1981年(昭和56)。山口県周防大島に生まれる。柳田國男の「旅と伝説」を手にしたことがきっかけとなり、柳田國男、澁澤敬三という生涯の師に出会い、民俗学者への道を歩み始める。1939年(昭和14)、澁澤の主宰するアチック・ミューゼアムの所員となり、五七歳で武蔵野美術大学に奉職するまで、在野の民俗学者として日本の津々浦々を歩き、離島や地方の農山漁村の生活を記録に残すと共に村々の生活向上に尽力した。1953年(昭和28)、全国離島振興協議会結成とともに無給事務局長に就任して以降、1981年1月に73歳で没するまで、全国の離島振興運動の指導者として運動の先頭に立ちつづけた。また、1966年(昭和41)に日本観光文化研究所を設立、後進の育成にも努めた

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商品説明

宮本常一の文章には古い言葉、難しい言い回しが多く、現代人が読み込むにはかなりの知識と根気が要る。
「宮本常一ふるさと選書」は、小学校高学年から読めることを意識して編集した。そうすれば大人も読めるものになる。一部表記を改め、漢字にルビ、難しい用語に解説をつけ、写真や絵を挿入して文章のイメージが膨らむよう工夫した。すなわち現代語訳である。
第1期の5冊は、周防大島の生活誌と、宮本の家族にふれたエセイを収録すると決めている。宮本が遺した膨大なエセイの中でも、ふるさと大島の今の子供たちに読んでほしい、美しい文章に特化した選書を編んで残したいと考えたからである。
本書(第2集)に収録した「私のふるさと」は、ふるさと大島の風光と暮し、集落の変遷を自身の子供時分に遡って情感豊かに描出したエセイで、宮本40歳の秋(1947年10月)に認められた。このエセイを最終章に収録した「宮本常一著作集21 庶民の発見」(未來社、1976年)の「はじめに」で、「私のふるさとをかたることによって、民俗事象がどんなに生活の中に存在し、また変貌していきつつあるかを見ていただきたいと思ってつけ加えた」と宮本は記す。

目次

私のふるさと

一 宮の森
家のまわり/鳥・蝉・烏/木の実/森の古木/記念碑と芝居小屋/小学校/絵馬/風の音と波の音

二 渚にて
新宮島/干潟の生き物/渚に来るもの/カニとたわむる/磯あそび/小さな島の歴史/ある老人の死

三 故里だより
風と海と/石垣を築く/山より下る/凪ぎの海

四 村の家
昔の商法/一人の娘/新開地と店屋/化物の出る場所/最近の変化

解説・宮本常一が書き遺したふるさと大島の変化(柳原一徳)

商品詳細

シリーズ名
宮本常一ふるさと選書 第2集
出版社名
みずのわ出版
サイズ
23cm
対象年齢
一般
フォーマット
新書・選書

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